2012年02月25日

0731『スロウ』

★★2 Image スロウ 南Q太
だから生理が止まった時 私は 「大に家族をつくってあげられる」と思った(p117)
南Q太さんの、切ないラブストーリー。 もう男女とか関係なく、性別じゃなく、ただ人を好き、というか、そういう話。 でも、人が人を想う、この「ラブストーリー」ってやつは、いつでも人を惹きつけるね。 レズ、というのとも違う、男の人との間も行ったり来たりしながら、いじわるしたり、疎遠になったり。 アウトサイダーは常に孤独感をまとう。 それは..
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2009年09月30日

0508『オリベ』

★★2
オリベ

オリベ

  • 作者: 南 Q太
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2006/04/20
  • メディア: コミック

南Q太氏が、雑誌「オリーブ」で生んだ、超マイペースキャラ、オリベ。 帯「オリベ23歳。喫茶店で働くフリーター。休みの日は部屋でうだうだ、こたつでうたた寝。無理しないのって、けっこうシアワセ。」 という、まあ、人それぞれの生き方ってわけです。 のほほん、いい味出してます。
人と過ごしたあとってすごく疲れるな そして人といる時はなんだか..
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2009年01月25日

0405『あたしの女に手を出すな』

★★★3 あたしの女に手を出すな―南Q太作品集 あたしの女に手を出すな―南Q太作品集 南 Q太 南Q太氏のデビュー作なんかがおがめちゃう短編集。 「きゃーいやーみないでー」と言っておられる通り、デビュー作は支離滅裂、救いようがない性快楽主義者たちの・・・という印象を受ける。底抜けに明るい、という気もしないでもないが。 でも、この人の描く漫画には何かがあるから、惹きつけられてしまうんだよなあ。
「結婚するんだ英明」 「しょうがないじゃん」 「たいへんなんだ・・・たいへんといえば・・・..
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2008年12月27日

今年の読書振り返り〜ベスト・オブ・マイ・ブック2008

今年も年末がやってきた。 1年を振り返る絶好の機会である。 ということで、今年も「僕が今年読んだ本」というだけの、主観的な個人の評価に基づいた選考をはじめる。 ただ、去年と違って、「僕が今年読書ブログに投稿した本」にする。 そのほうがやりやすいので。 漫画を読みまくった。 小説はどこか構えてしまう。 仕事から帰って、一人ぼっちの孤独な部屋で、布団で、座イスで、トイレで、馬鹿になって読むには漫画がよかった。 漫画というのは必ず主人公達に姿形があり、客観視..
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2008年11月17日

0391『ピンクペッパー』

★★★★★5 ピンクペッパー 1 (1) (Feelコミックス) (Feelコミックス) ピンクペッパー 1 (1) (Feelコミックス) (Feelコミックス) 南 Q太 南Q太氏は天才だ。 特に、0106『地下鉄の風に吹かれて』以来、僕は絶大な信頼をこの人にゆだねている。 今度もやられた。 帯「お金なんかちょっとでいいの 毎日 桃内くんと一緒に ごはん たべたい」 30代半ばでバツイチの桃内と結婚、出産しても仕事を続けながら・・・ 帯「彩り豊かなスローライフストーリー」 なるほど。言い得て妙だ。 なんか、..
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2008年03月23日

0333『デイト』

★★2 デイト (祥伝社コミック文庫―南Q太傑作選 (み-2-2)) デイト (祥伝社コミック文庫―南Q太傑作選 (み-2-2)) 南 Q太 無軌道な若者のセックス、みたいに昔はいわれていたのだろう作品。 まあ今でも避妊しないとか快楽に溺れるとかはいけないことだけどね。 こういうわかものふーぞくみたいなのに憧れることは、今でもちょっとある。 山火事みたいなセックス。 でも、それをしたら疲れるだろうな、とも思う。 南Q太さんの近著がよい。 それについては25peso読書ノート:検索「南Q太」参考。
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2008年02月11日

0273『こどものあそび』

★★★★4 こどものあそび こどものあそび 南 Q太 やっぱり南Q太さんはすごい。 自伝的な作品なのかな、という、ひとりの女の子が母親になるまでの話。 「どこまでだってひとりでいける、まっすぐに生きる少女の物語」というのは、自分の欲求に正直に、というふうな意味で、道徳的にまっすぐとか、そういうことではなかった。 そして、たぶん「少女」は、南Q太さんの娘さんと自分を重ねたダブルミーニングなんだろう。 はじめのページにも、「私の娘、Yに捧ぐ」とある。
新宿の夏の夜は ..
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2008年02月10日

0271『ショートソング』

★★★★★5 ショートソング 1 (1) (ジャンプコミックスデラックス) 枡野 浩一,小手川 ゆあ
短歌は初心者のころのほうが楽しいんだ。 つくればつくるほど苦しくなる。 とことん苦しくなるくらいやってみろよ。 それが才能あるやつの務めなんだから。(第一巻p70)
短歌でつづる、吉祥寺周辺の青春。 原作(小説)の枡野さんは南Q太さんの元夫で、歌人。 短歌をこれほど楽しく魅せてくれるのはすごい。 プロデュース力、というような意味でも参考になる作..
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2008年02月03日

0264『サディスト神様マゾヒスト仔羊』

★★★3 サディスト神様マゾヒスト仔羊 羽央 0238『強く儚い少女達』の羽央さんの、2作目だそうだ。 『強く』のほうはお蔵入りかと思われていた作品を集めたものだそうで、時間的にはかぶる作品もあるみたい。 でも、『強く』のほうが、好きかなあ。 はじめての羽央作品だったからかなあ。 ちょっと今回、食傷気味かと思った。 同じようなテーマを追求しているわけだけれども。
男と一緒に寝てんのに やんなかったのは 初めての事です(p198)
南Q太..
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2007年12月31日

今年の読書振り返り〜ベスト・オブ・マイ・ブック2007

昨年は本家25pesoのほうに今年の読書振り返り&ベスト・オブ・マイ・ブック2006として書いたのだが、今年は読書ノートがあるのでこちらでやる。 1年を振り返るってことは、まあ、過去を振り返ることはとても大事なことで、振り返らずに、とかっていう歌の歌詞もあるけれど、振り返って記憶を新たにしておかないと記憶力のない僕なんかは本当にそのまま根無し草。 ということで振り返るのだが、なにせこの読書ノートには再読したものも混ざっていて、今年本当に新しく読んだのだったか、一応別に..
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2007年10月16日

0106『地下鉄の風に吹かれて』

★★★★★5 Image 地下鉄の風に吹かれて 南 Q太
家 遠いから 帰るの面倒くさくってね 最近 てゆうか 淋しいから あんま 帰りたくないし
奇跡みたいな漫画。 と言うと、大げさか。 0058『タラチネ』で大いに見直した、南Q太さんの短編集。 傑作。 粒ぞろい。 表紙が真っ赤なのも気に入った。 それを剥がすと綺麗なグリーン。(『転がる』のモスグリーン?) もう、なんていうか、ぜいたく。 南Q太さま、これからもいろんな味のある漫画を読..
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2007年10月14日

0103『かみさまお願い』

★★★3 かみさまお願い (BUNKA COMICS) かみさまお願い (BUNKA COMICS) 南 Q太
あたし こっちの耳 聞こえないの 右耳
むか〜し、学生の頃に読んで、衝撃だった。 エロ本みたいな感じだった。 0058『タラチネ』で紹介した、南Q太氏の漫画で、はじめて読んだもの。 『0058『タラチネ』』では、「いつもの若者の恋愛模様とセックス(…)この人の描く女の子は目がぱっちりしていて可愛い。そして、必ずと言っていいほど登場人物達はセックスしていく。エロい。でも、セック..
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2007年08月25日

0058『タラチネ』

★★★★★5 タラチネ―Including 10 stories (フィールコミックスGOLD) [コミック] / 南 Q太 (著); 祥伝社 (刊) タラチネ―Including 10 stories (フィールコミックスGOLD) 南 Q太 いつもの若者の恋愛模様とセックスかと思っていた。 この人の描く女の子は目がぱっちりしていて可愛い。 そして、必ずと言っていいほど登場人物達はセックスしていく。 エロい。 でも、セックスで完結しないので、エロ漫画にはならない。 どっか切なさがあった。 久々に南Q太さんを読んだが、そんなふうにいつものカワイイ女の子とセックスと恋愛が見れたらいい..
posted by B&M at 23:10