2019年01月26日

1041『プロ直伝 デキる大人の思いやりツッコミ術 人に好かれる言葉の返し方18 スマートブックス』

★1
プロ直伝 デキる大人の思いやりツッコミ術 人に好かれる言葉の返し方18 スマートブックス
プロ直伝 デキる大人の思いやりツッコミ術 人に好かれる言葉の返し方18 スマートブックス

人はなぜ、こういうコミュニケーション本を、飽きもせず読み続けるのか。
それは、他人とのつき合いが、常にあって、答えはなくて、常に思い悩み続けながら死んでいくからなのだろう……。
「お笑い」を日常に取り入れるための、アドバイス集。

それは、「天丼」というものです。テレビで聞いたことがあるという方も多いかもしれません。天丼とは、同じ言葉を会話内で二回以上繰り返すことで笑いを取る技術のことです。(No.62-64)
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2018年09月22日

1027『ニトリ成功の5原則』

★★★★4
ニトリ 成功の5原則
ニトリ 成功の5原則 似鳥昭雄

ニトリって、もともと北海道の会社だったんだ。
ペガサスクラブというチェーン店のセミナーで学び、これだけ大きくなったのだそうだ。
今では、海外にも出店するほどになったそうだ。

ロマンとビジョン。
一人の経営者の地道な足取り。
身近な企業の社長の、参考になる一冊だった。

 少し前の話ですが、「プロ野球チームを買わないか」と持ちかけられたこともあります。(…)1つのことに集中しないと、競争に勝てないし、大きく伸びることもできません。だからニトリでは、衣食住の「住」に絞ってやっています。(no2379)
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1024『すごい効率化』

★1
すごい効率化
すごい効率化 金川顕教

Kindle読み放題。
1023『時給思考』を先に読んでいたので、内容がかぶっているところもあり、わかりやすかった。

2週間で効率化。時給思考になれる、という感じ。

集中し、自分に投資する時間をとり、無駄を省く。

効率化のためにパソコンは半年で買い替えるとか、儲けている人は違う。

パソコンの操作は玄人には当たり前のことか。

PDCAではなくCAPDというのは新しい。

理由は、まだやっていないことはそもそも有効な計画が立てられないからです。(no723)


しないことリストも大事。

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1023『時給思考』

★1
1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル 時給思考
1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル 時給思考 金川顕教

Kindle読み放題。
時間は大切。時給で考える。
長期目標はどうせわからない。短期目標と、目の前の1時間。
作業は自分ではなく、他人にさせる、プレイヤーにはならない。
儲かる仕組みをつくる。

早書きの本という感じ。
内容も、何かの二番煎じが多い。
でも、時間の大切さを時給という視点から再び訴えてくれる点は、よかった。

また、「水曜と土曜にトレーニングを(no1575)」しているそうで、運動しなきゃなあと反省する。

「発泡酒や第3のビールはとにかく飲まないようにしてください。(no1547)」と言っている根拠が、「トレーナーに指導されたから」ということで、無根拠に近いところなどは不安。
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2018年08月10日

1002『帰宅が早い人がやっているパソコン仕事 最強の習慣112』

★1
帰宅が早い人がやっている パソコン仕事 最強の習慣112
帰宅が早い人がやっている パソコン仕事 最強の習慣112 橋本和則

図書館本。
今年5月の新刊。

「帰宅が早い人がやっている」っていうタイトルフレーズ、時代を表している。
働き方改革。欧米人のプライベートのとりかた。

インターネットで手に入れられる情報が大半のような気もするけれど、こうしてまとまっていると、やっぱり便利。
知っていることが大半だったけれど、いくつかは得るところがあった。

スマホ・タブレット時代でもあるので、年配の人だけじゃなく、逆に若い人にも、こういうパソコンハックスの本はいいんじゃないかしらん。

習慣078ファイルの中身は「開かず」に確認する

開かずにファイル内容を確認する3つの方法
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2018年05月15日

0990『やる気クエスト』

★★★★★5
やる気クエスト(6) (純コミックス)
やる気クエスト(6) (純コミックス)/作画:岡野純 監修:佐々木正悟

「やる気」が出ない?!
やる気がコントロールされている世界。
スマホアプリでファンタジーゲームの世界へ。
そこで、「やる気の地図」を埋めるために、冒険をはじめて……。

読んでいるうちに、「やる気」についてわかっていく。
そして、全6巻を読み終えるうちに、なんだか元気になっていた。
著者の「マンガ化」力もなかなかだ。へたうまだが、よく伝わってくるし、何より、「読ませる」のは、その画の、その物語の、その展開の奥に、何かがあるからだ。
読んでいる人にとっての大切な「気づき」のようなものが。

オススメです。

Kindle読み放題。

あの日以来、「やる気クエスト」のアプリのアイコンはグレーになったまま
いつか強制ログアウトされたときのように
あの冒険のおかげで、やる気の仕組みはだいたい分かったつもりだ
でも……(6巻No.75)
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0988『池上彰 池上式仕事術』

★★★★4
池上彰 池上式仕事術
池上彰 池上式仕事術

上リンクはAmazonだが、iTunesのオーディオブック(オーディブルでお届けします、とコンテンツは言っていた。オーディブルはAmazonの商標?)で読んだ(聴いた)。
iTunesのほうが、Amazonより数十円安かった。

iTunes-池上式仕事術

ビジネスパーソンにエールを送りたいと思います。


池上彰さんご本人の肉声で聞けるというのはよかった。
そして、自然と元気が湧いてきた。

 ***

<Kindle読書方法について>
この本(オーディオブック)ではないが、この頃、iOSの読み上げ機能(設定/アクセシビリティのスピーチ)を使って、Kindle本を読み上げさせてみている。
年号(1930年とか)とか、いろいろおかしな読み方をすることもあるが、けっこうイケる。
運転するときや、寝るときに、このスタイルの読書は使える。
またひとつ、読書の機会が増やせて、よかった。
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2018年05月13日

0987『一生使える見やすい資料のデザイン入門』

★1
一生使える見やすい資料のデザイン入門
一生使える見やすい資料のデザイン入門/森重湧太

資料をわかりやすく提示するには……。
その基本が、ざっくり読めた。
左の悪い例から、右の良い例へ。

Kindle読み放題。

個人的には、
・矢印ひとつでシンプルに
・スライドいっぱいに拡大して文字を載せるスタイリッシュなデザイン

に、膝を打った。
posted by B&M at 06:25| Comment(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月05日

0982『アマゾンが描く2022年の世界』

★★2
アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」 (PHPビジネス新書)
アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」 (PHPビジネス新書)田中道昭

アマゾンのネットショッピング。
アマゾンのアフェリエイト。
はじめは、このあたりのサービスに驚いていた。
Mac関連のものも、普通の本屋にはない本も、近所のスーパーにはない優れた日用品も、電子ピアノも、レゴも、アマゾンでなら買えた。
さらに、価格も安かったりした。

更に、アマゾンのお急ぎ便。
頼んだ物がこんなにも早く届くようになった!
アマゾン・プライムビデオ。
Huluを解約しても、十分だ!

そして、アマゾンの電子書籍リーダー、Kindle。
読み放題サービス、Unlimited。

ユニクロ(…)は、(…)アマゾンの通販サイトには出店しない方針を表明しました。(p129)


そんなアマゾンの「要塞(p272)」に囲い込まれるかのように思う昨今、あるいは、中国アリババとの対峙。
LINE、Siri、Googleなどの追随はあるのか?
僕自身のアマゾンへの依存度も上がっている今日この頃なので、手に取った一冊。
宇宙への進出やら、いろいろ参考になった。
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2018年01月04日

0967『サラリーマン大喜利』

★★★★4
仕事のストレスが笑いに変わる!  サラリーマン大喜利 -
仕事のストレスが笑いに変わる! サラリーマン大喜利 - 水野敬也×岩崎う大

『夢をかなえるゾウ』などで有名な水野氏と、13'キングオブコント優勝のお笑いの岩崎氏(こちらは僕はとんと存知あげないが、早稲田卒の秀才らしい)のコラボ。
サラリーマンの憂鬱な日常を、ユーモアにして、岩崎氏のイラストで盛り上げる。

正月、初笑などとも言う、お笑いの最も重要な時期かもしれないこの時期に読んだ。
しかし、「わらう」の、なんと重要なこと!
真面目すぎるのも面白くない。
笑うこと(ユーモア)は大事。それが病の淵でも、と、パッチ・アダムスは言った。演じたロビン・ウィリアムズさん、天国で笑っているかなあ?

「どんな題材も笑いの対象になりうる。アウシュビッツの犠牲者にも、寒々しい笑のネタくらいはあったかもしれない。」とは、ヴォネガット。

わらうにも悪いわらいがある。
嗤う、はいけない。あざける。嘲笑する。人の失敗を、陰で、人のことを嗤う。
このわらいは、基本的に、他人を大事にしない。

笑顔は大事。笑顔は他人に対する優しさでもある。
あなたの心の表出でもある。
笑顔で働く、笑顔で死んでいける、笑顔で生きることは難しいが、それこそが人の歓び。

「本書の特長と使い方」より、ブログ筆者編集。
0.課題
1.この場面で求められるビジネススキルが示されています。
2〜5.最初の3つは自由な発想をするための土台、その後は実際の場面では使いづらいものが登場しますが、豊かな発想力は、深刻な場面で焦らずに対応する余裕を生み出します。
6.課題の場面において、過去に偉大な業績を残した人物がどのような発想をしたかを紹介しています。
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2016年09月25日

0954『本気でバカになれる人が成功する』

★★★★4
本気で「バカになれる人」が成功する (新講社ワイド新書) -
本気で「バカになれる人」が成功する (新講社ワイド新書) - 櫻井秀勲

僕の座右の銘に、「バカになれない人がバカなんです」がある。
だから、このタイトルには共感した。
図書館本。

「バカ」は、ジョブズの「Stay foolish」にも通じる。

本書は、「そんなバカな」「バカをやる」「バカ正直がいい」「バカみたいに夢中」「いざというときのバカぢから」と、「バカ」というキーワードで人生について語る。
御年70を越える方が著者だった。

著者は、戦後の特攻隊帰りの人などとバカをやった、ロシア語専攻の真面目学生から、雑誌「女性自身」の編集長へ。女性専科でやってきた、という。

「バカになる」とは、人の目を気にせず、評価を気にせず、自分の我が道を行く、自分の喜びを行く、というような意味があったのだと、本書を読んで気づく。

アマゾンの新講社ワイド新書のランキングで33位だった。

「君の仕事はまだ甘いな」
(…)
「よし、まだ発展途上人だ。伸びシロはたくさんあるぞ」
(…)
 明日をつくれるのは完成した人間ではありません。
(…)
明日をつくるのは、伸びシロのたくさんある発展途上人です。(p176-177)
posted by B&M at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月31日

0914『頭がいい人、悪い人の話し方』

★1
頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書) -
頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書) - 樋口裕一

「頭がいい人」に関する本を、2度投稿したことがある。
0147『頭がいい人の時間術』と、
0272『頭がいい人の習慣術 [実践ドリル版]』である。

僕は、「頭がいい人」になりたいのだろうか?
頭がいい。
スマート。
クレバー。

今年の僕の目標のひとつに、「知的になる」ということがある。
「知的」とは、知識的であるということ、だけではない。
情報や知識をたくさんもっている、いわゆる博学な、暗記過多な、知ったかぶりも含めた辞書的な人間、というだけではない。
パターンが理論に昇華された知識というか、
情報量で隠された裏側が見通せるというか、
ともかく「オトナ」になりたいのだと思う。
落ち着きたいのだと思う。
いろいろな事象を上手に操られることなく操り、まな板に乗せ、うまく調理する。
そういう意味での「頭がいい人」になりたいと思う。
この本は、そういう「頭がいい人」になるための、話し方講座の本だろう。

そういうことを学ぶと、コミュニケーション萎縮になると思う。
こういう話し方は嫌われる。
こういう話し方はダメだ。
こういう話し方は頭が悪い。
そんなに否定ばかりしなくてもいいじゃない。
どんなだっていいじゃない?

いやいや、どんなだっていいじゃない?には、「美しさ」がない。
「美しい」には、「美しくない」が必要。
では、どんなことが「美しい」のか?
考える必要が、ある。

で、何が頭がよくない話し方か、ということを考えるレッスンが、本書だと思う。
なるほど、話し方というのは、コミュニケーションする人間にとって、日常茶飯事なことで、昔、人は見た目が9割といわれていたが、話し方だって見た目のうちだ。
ただそれは、上っ面のうちであって、内面ではないが。

内面がにじみ出る、内面が大事だ、という時代から遠く離れた気がする。
結局、何がウソで、何がホントウなのかなんて、わからないし、それを確かめる時間もない時代になってしまったからだろうか。
内面を磨いてから、なんてことができない時代になったのだと思う。

まあ、話し方、外見を気にしているうちに、内面も変わるとは、教育現場では多々語られることで、例えば、悪ん坊には掃除をさせて、道端のニンジンや雑草を抜かせて、そうして美しく変わった景色があなたのほんとうの心だよと諭すことがある。
トイレのスリッパや、靴箱の上履きをきれいに整えることから、荒れが収まっていくという話も聞く。

なるほど、外面から入って内面に至ることだってあるだろう。
さすれば、話し方から正していくのもいいんじゃない?
そうして、頭がいい人になっていくことも。

表面的に愚かに見えないように注意するうち、実際に知的になってくるということだ。(プロローグ)


ただ、困ったことに、そうして身に付けた頭のよさが、外面だけなのか、内面に至ったものなのか、ジャッジすることは、なかなか難しい。
なんかそういうコンテストやテストみたいなのがあればいいのだけれど、今現在、内面の美しさや美徳とかなんとかは、いったいどこに模範解答があるのだろう?

話をちょっともとに戻す。
この本は、こういう話し方はしないようにしよう、というところからはじまるので、読了する頃には、あれもだめ、これもだめ、と、コミュニケーション萎縮になる可能性もある。
頭のいい人というのは、不自由な人なのかなあ。

現代では、恋愛がとても高度なスキルのひとつになっているという。
恋愛の幻想や、理想の形や、トレンドが多岐に渡り、難しくなっており、従って、恋愛をするというだけで、ひとつの巨大なミッションになっている。
進学や、スポーツや、語学や、試験や、資格や、趣味など、人生においてミッションは数多くあり、それぞれに歴史と最新情報が存在する。
それらを一個の人間の個体が把握し、うまく立ち振る舞うのはなかなかに難しい。
そうして、恋愛から降りる若者がいるんだそうな。

若者は人生勉強のために恋愛をすべきだろう、と思う。
一人の興味を持った人間について、ああでもない、こうでもないと考えること自体が、コミュニケーション力を高くする、と思う。
ただ、その時に、不自由を膨大に強要する相手とは、やりにくいし、恋愛は、自分を殺してまでするものでもないと思う。

ところで、本当に頭のいい人は、あるいは他人の反応まで読んで、コミュニケーションするかもしれない。
他人が気に障ったり、怒ったり、悲しんだりするコミュニケーション方法をとって、その人を右往左往させて、それを冷淡に見ているかもしれない。
本書は、逆に、悪い人になるための話し方を学ぶ本でもあるかもしれない。
そんな使い方はしてほしくないけれど。

コミュニケーションはさもしい、と言ったのは村上龍だったか。
上司の話し方を嗤い、あるいは上司が部下の信頼を勝ち得るために自分の話し方を省みる、
そういうための本だった。

この頃、「コミュニケーションは政治だ」という言葉がつかえて飲み込めないでいる。
人が人を利用するための。

何も言わなくても、何も求めなくても、ただお互いそばにいれる、そんなのもいいね。

・・・あなたちょっと、人間に疲れてない?

死ぬ時は結局何も持てないんだから、生きている間に持っとこうよ、と言ったのはRadwimpsだったか。
さしずめ、生きている間にたくさんしゃべっとこうよ、口滑らしとこうよ、たくさん反省しとこうよ、というところか。

「頭のいい」悟りを開かれた方々も、さんざんさわぎまわったあとで、静かに、収まるところに収まるみたいだし。
例示:ブッダ、ジョブズ。

人徳のある人になりたい。
人徳があって、知的で、そういう人になりたい。
なれないから、そういう人の話し方を真似だけでもしたい。
そういう頭のいい人になりたい。
この本には僕の理想とする明快な答えは載っていなかったが、そういうものを求めるのは「頭のいい人」のすることではない。
自分が目指す頭がいい人になりたい、なろう、なっていきましょう。
posted by B&M at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月08日

0835『「30代」でやっておきたいこと』

★★★3
「30代」でやっておきたいこと [単行本(ソフトカバー)] / 川北 義則 (著); 三笠書房 (刊)
「30代」でやっておきたいこと [単行本(ソフトカバー)] / 川北 義則 (著); 三笠書房...

「言い訳していいわけはない」と覚えておこう。(p27)


この本が必要、と思って手にしたのだから、現状に不安や不満があったのだろう。
正直、「30代のバイブル!」みたいなことはなかった。
結果として得られたのは、もともと漠然と自分が考えていたことだった。
それを確認し、明確化できたのだから、本書を読んだ目的は達成出来た。

それは要は、
・健康、体力、勘
・夢を追う
・「一人遊び」を始める
・言い訳、口癖に注意
・人脈(礼儀作法)
ということだった。

本の最後にあった、同著者の「20代でやっておきたいこと」の宣伝のページでも、
・チャレンジ
・人脈(先輩にかわいがられる)
・「一人の楽しみ」(孤独)
みたいなことが書いてあった。

「一人の楽しみ」(孤独)に関しては、0082『孤独であるためのレッスン』を読むことをお勧めする。

※あと、本書は、30代はとっとと結婚しろ、というようなことが書かれてあります。

最初にも書いたが、自分を相対化し、冷静に見つめ直すのに役立った1冊。

「人間をつくるのが理性であるとすれば、人間を導くのは感情である」(ルソー)(p.128)

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2012年09月01日

0756『STUDY HACKS!』

★1
STUDY HACKS! [単行本(ソフトカバー)] / 小山 龍介 (著); 東洋経済新報社 (刊)
STUDY HACKS! [単行本(ソフトカバー)] / 小山 龍介 (著); 東洋経済新報社...

奥田民生とスピッツが(…)熟成はしても、悪い熟成をしてしまうというのです。彼らの場合、さる名プロデューサーから厳しく指導を受けることで、その悪い熟成を回避できた(…)特に30歳前後で、仕事にも慣れてきてちょっとした自信も出てきたあたりが一番危ない。(…)「この会社ではこうやることが重要なんだ」というせりふが出てくるようだと、もはや赤信号です。(…)そして残念ながら、「あなた、木の上にいますよ」と忠告する人もいない。これでは「井の中のかわず」ならぬ「木の上の類人猿」。勉強というのは、こうした悪い熟成を回避するためのものなのです。(p3,4)


社会人になって、日々、勉強しなきゃなあ、と思う。
生涯学習。生涯勉強。
日々勉強。
日々進歩。
そんなことを思いながら、でもなかなかに、思うようにはいかない。

モチベーションを高める。
スキマ時間を利用する。

ともかく、やらなきゃならない。

ハードルを低くしたり、やる気を出したり、というのに役立つ小技集。

ただ、ドッグイヤーしたところなど、数ヶ所。
値段の割に、役に立ったとは感じなかったので、星1つ。

文庫版が出ています。
STUDY HACKS! 楽しみながら成果が上がるスキルアップのコツと習慣 (講談社プラスアルファ文庫) [文庫] / 小山 龍介 (著); 講談社 (刊)
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2011年09月30日

0725『”捨てる”勉強法』

★★2
“捨てる”勉強法 (PHPビジネス新書) [新書] / 和田 秀樹 (著); PHP研究所 (刊)
“捨てる”勉強法 (PHPビジネス新書) [新書] / 和田 秀樹 (著); PHP研究所 (刊)

8月、京都に出張中に読み始めた。
京都の電車の中で読むと、すごく臨場感があったけれど、田舎のわが家に帰ってくると、ふうん、そんなものか、と思えた。
でも、この地で、着実に、自分の血肉にするべきことは、ある。

自分の受験勉強を思い出して整理する良書。

・寝起きの5分脳トレ
・月末総復習
・時間家計簿

あたりは、すぐにでも実践していきたい。

 (…)もしPIAACで「さほど知力がない」ことが露呈されたら、より多くの外資系企業が「この国に進出する価値はあるか」「この国の人材を雇う価値があるか」と懸念するであろう。(p28)

PIAACについては、恥ずかしながらこの本で初めて知った。
しかし、なんでもペーパーで測れるとする氏の主張は、相変わらずだなあ。
言い切り過ぎて、清々しくあるけれど。

十年後のことは考えない(p112)

時代の要請?
先のことは・・・考えられない。
でも、「今の自分」は筋肉をつけた、優秀な人間にする。
確かに、それでいい。
(そういえば村上春樹氏も、10年後のことなんかわからない、と言っていた。でも、ここ3年間のことはわかっている、とも言っていたなあ。)
posted by B&M at 03:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月20日

0719『脳を活かす仕事術』

★★★3
脳を活かす仕事術 [単行本(ソフトカバー)] / 茂木 健一郎 (著); PHP研究所 (刊)
脳を活かす仕事術 [単行本(ソフトカバー)] / 茂木 健一郎 (著); PHP研究所 (刊)

茂木さんのことは、嫌いではない。
テレビ「プロフェッショナル仕事の流儀」では司会を務めていたし、黒いMacBookを操る姿は、憧れたものだった。

茂木さんが好きなら、この本はすぐに「買い」だ。

内容は、さして目新しいものではなかった。

ただ、読みやすい。
非常に読みやすかった。

そして、茂木さんが考えていること、そして挑戦しようとしていることなどについて、知ることができた。

もちろん、MacBook黒の写真も表紙から拝める。
中には、予備バッテリーなどと一緒に写った写真も拝める。
この黒MacBook、今では販売されていないのが残念なところである。

しかし、なかなかすごい人なので、「欲をいえば、英語に限らず、ドイツ語やフランス語、中国語など他の言語にも精通していたほうがいい。(p59)」なんて簡単に言っちゃってるけれど、うーん、それはなかなか難しいです茂木先生!

何はともあれ、前半の「考え過ぎるな、形にせよ」とでも言うべき流れは、良かった。
確か立花氏も知的生活の本でそんな感じのことを言っていたけれど、勇気づけられた。
黙っているな、何か表現しろ!ということである。

 感覚系の学習が進みすぎてしまうと、より完璧な出力を求めるようになってしまいます。そこで運動系の訓練を怠っていると、「理想とする状態」と「実際の自分のアウトプット」との間に大きなギャップが生まれ、苦しくなってしまうのです。この苦しさは、時には、行動意欲を減退させることになりかねません。(p26)

完璧主義者。
そう、僕はそうなのだ。
昔、生物の授業かなんかで、「全か無かの法則」というのを学んだ覚えがあるのだけれど、なんかそういう感じなのだ。

これか↓。
全か無かの法則 - Wikipedia

だから、茂木さんの、前半部分を費やしての、この、「行動」へのエールみたいなものは、読んでいて心地よかった。

「愛の見切り発車」なんて本を翻訳家の柴田元幸さんが出していたりするけれど、そういうものでいいのだ。
とりあえずの、β版を出す気持ちで。

そういう気持ちで、これからの人生を生きていきたいなあ、と、ふと思った読書でした。

「Real artists ship」
(…)直訳すると「本当の芸術家は出荷するのだ」ということ。(p28)
posted by B&M at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

0685『ON!OFFICE』

★★2
ON!OFFICE~活性化のスイッチを生むオフィステ゛サ゛イン [単行本] / フィールドフォーデザインオフィス (著); エクスナレッジ (刊)
ON!OFFICE~活性化のスイッチを生むオフィステ゛サ゛イン [単行本] / フィールドフォ...

オフィスデザインについて考える。
図解多し、読みやすい。
つなぎ系、こもり系、出会い系。
いろんな形でオフィスに活力を与えるアイディアが満載。
中には奇抜なものもあるが、それを奇抜と思っていては、次の一歩がないのかもしれない?!
家づくりの参考に、と思って図書館で借りて眺めてみた。
自分の職場では、なかなか難しいので・・・。

 たとえば「カラオケ会議室」ではトライアンドエラーを奨励し、アイデアを広げるしつらえを検証しています。「屋台会議室」では会議を行う空間が移動し、フェーズに応じて成長します。「料亭会議室」は意思決定する人と準備する人に空間に役割を与えることで意思決定を効率化します。(p097))
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2010年10月06日

0662『誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール』

★★★3

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール

  • 作者: 野口 敏
  • 出版社/メーカー: すばる舎
  • 発売日: 2009/07/21
  • メディア: 単行本



その頃、本屋で平積みになっていた本書。
社交的=社会的な人間になろうとして、こういうことを渇望していたんだと思う。
たぶん、お酒の場とか、多くの人間に接触したりして、自分の所在なさみたいなものを感じていたのかも知れない。

そういう心持ちのところに、非常によく効く。
引っ込み思案で黙りがち。
そんな僕に、この本はけっこうキいた。

コミュニケーション不全の僕たちに、基礎からのコミュニケーション講座!

0075『コミュニケーション力』とか、0609『1分で大切なことを伝える技術』とか、コミュニケーションに関する本は、折りに触れて読んでいる。

一章が短いし、「こんなふうに話そう!ルール」など、わかりやすい。

 怒りの気持ちを抑えこまず、カラッと打ち明ける。(p83)
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2010年06月05日

0621『「朝型人間」の成功哲学』

★1

「朝型人間」の成功哲学―決め手は朝45分の“早起き”にある! (知的生きかた文庫)

「朝型人間」の成功哲学―決め手は朝45分の“早起き”にある! (知的生きかた文庫)

  • 作者: 中島 孝志
  • 出版社/メーカー: 三笠書房
  • 発売日: 2003/08
  • メディア: 文庫



 どうせ、本など財産にはならない。わたしなど、読んだら捨てる主義だから、どんどん破っている。本当に残しておきたいならば、もう1冊買えばいいのだ。(p131)


2004年2月19日。旅行中、駅で買った。
その当時の感想。
「書いてあることは箇条書き的で、なるほど重複もいとわない。ことばは平易だし、どこかで聞いたようなことばかりだ。(β読み。)著者の言う通り、クリエイティブとは知識の結合である。そのつなげ方、読者の興味にずばり当てはまるような意味付け味付けが、売れるのだろう。こりゃ消費財だ。読了。」

教養と人脈のある人間になれ。
戦略(ストラテジー)、目的、目標のある人生を送れ。
というのが、たいていのビジネス本の前提。

で、じゃあ教養や人脈や得たり、戦略や目的や目標を練ったりする時間は、このクソ忙しい仕事人生のどこに見出すか?

朝である、というわけである。

で、あらゆる人が「朝」、いや「早朝」を持っているわけで、いわばすべての人が、こういった「早起き成功本」を書けるわけである。
でも、きちんと成功しており、文章も平易で、しかも読んだ人を元気にするような、そんな本を書ける人は少ない。

捨て本だが、文章はよく、元気にもなった本である。

 仕事はさっさと片づける。そして、家族との生活を思いっきり楽しむために精一杯働く、というのが彼らのスタイルなのである。つまり、やるときにはやる。とことんやる。こういう集中力があるのだ。
 ところが、日本人はあくせく働かない。とくに、人前であくせく働く姿は野暮だ、と考えている。では、いつあくせく働くのかと言えば、これがお尻に火がついたときだけなのだ。早い話が、日本人というもの、本当はあまり勤勉ではないのである。(p157)
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2010年05月08日

0609『1分で大切なことを伝える技術』

★★★★4

1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)

1分で大切なことを伝える技術 (PHP新書)

  • 作者: 齋藤 孝
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/01/16
  • メディア: 新書




話す技術、とか、コミュニケーションに関する力をつけたいと思って、さもしい、寂しい気持ちから読んだ本。
まあ、他にも、英語を教えているのでその参考にとか、教壇での話の参考にとか、自分の中でニーズは高かった。

また、斎藤孝氏のわかりやすく、歯切れの良い文章、そして全体として構造的な文章にぐいぐい引っ張り込まれながら読んだ。

 昭和を代表する教育者の斎藤喜博によれば、ミスにはその人の特徴が出るという。だから彼の教室では、「誰々式間違い」という言い方をして、クラス全員が同様のミスをしないきっかけにしていた。(p123)

第5章のケース別の1分話も、これがなかなか面白い。
上に引用したミスの話、父としての斎藤氏があみだした「注意メモ」。
以前、「教師は怖いよりしつこいほうがいい」というようなことを聞いたことがある。
近ごろドラマ『薔薇のない花屋』を見返して、「暴力で子供が言うことを聞くなんて思ったらそれは大きな間違いです。」というようなくだりがあった。大声や説教で子供に言うことを聞かすというのは、あまりよい方法とは思えない。
その点、注意メモなどで、何度も繰り返し巻き返し定着させるのは、いいなあ。

「正」と「反」を止揚させて「合」に導く。それによって、話は「立体化」するだろう。(p102)


最後の、「賞賛文化」、You can do it!もいい。
ただ、打たれ弱い社会になっているのか、と思うと、後先不安になったりもする。

・・・かつての私なら、いい漬け物をつくる感覚で傷口に塩を塗るようなティーチングもしてきたが、今やそういうやり方は通用しない。千尋の谷に落としたが最後、二度と登ってこない者が増えている。(p185)
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2010年05月04日

0608『最強のビジネス文章&書類術』

★★2

最強のビジネス文章&書類術

最強のビジネス文章&書類術

  • 作者: 日経ビジネスアソシエ
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2006/05
  • メディア: 大型本



日経ビジネス・アソシエ特別編集版。
思考や行動を助けるビジネス文書のテンプレート手本に。
ただカタログとして使えるというだけの本なら星1つにしようと思ったのだが、最後の日記のところが面白かったので星2つ。

 生きているということは、限られた時間とつき合っていること。時間は誰にも平等で、過ぎた時間は取り戻せないということを忘れたくない。「今日は朝からずっと雨だった」と書くだけでも、かけがえのない1日があったことが分かる。(p078安西水丸氏)
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2010年04月15日

0597『現場を動かすマネージャーのための『強いチームをつくる技術』』

★1

現場を動かすマネージャーのための『強いチームをつくる技術』

現場を動かすマネージャーのための『強いチームをつくる技術』

  • 作者: デューク コーポレート エデュケーション
  • 出版社/メーカー: アスペクト
  • 発売日: 2006/02/27
  • メディア: 単行本



自分がビジネスの現場にいないからかもしれない。
ん?という感じ。
チームはチームでも、僕が求めていたのは、スポーツなどで機能するチームだったのだ。

メンバーが反論しないことが大きな問題になっていたら、「反論当番」をつくり、輪番で発言させる。(p135対立を解決する)

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0593『プロ論。』

★★★★4

プロ論。

プロ論。

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2004/12/19
  • メディア: 単行本



いろんな人の、「プロ論」。
カルロス・ゴーン、野口悠紀雄、斎藤孝、重松清など、豪華顔ぶれ。
道徳の授業なんかでも使わせてもらいました。

 2つ目は、僕はよく「ぶつくさ言う前に量をこなせ」と言うんですが、とにかく仕事量をこなすことです。どんな仕事でも、絶対に断らない。(p239 斎藤孝)
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2009年11月25日

0552『100円ノート『超』メモ術』

★1

100円ノート『超』メモ術

100円ノート『超』メモ術

  • 作者: 中公 竹義
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2009/10/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




100円のA6ノートに、
・即入力
・検索
・集計
機能を付け加えるというメモ術。

 「超」メモ術の基本機能としては、記録スペースを自由に確保できることがあげられます。
 加えて、超スピードメモ機能、検索機能、集計・分析機能という、情報整理のための三大機能が備わっていることが、その大きな特徴です。(p2)


試してみたが、僕は使わないと思う。

 アイデアが湧出し、その湧出部分に脳の働きが集中しているのがヒラメキの瞬間だとすると、その状態に余計な刺激を与えることがなければ、アイデアはメモとして定着させることができます。(p93)

ここについて考えてみたのだが、やはり、それで忘れてしまうアイデアはそれまでのものだと思う。

パソコン検索もすごい。
この頃ではスキャニングしてPDF化すると同時にテキスト化されて、検索できるようなものもある。
将来的には情報が紙で配布されるようなこともなくなっていくのかもしれないが。

でも、メモに関して言えば、手書きメモはスキャニングは無理である。
テキストで打ち直す作業は、このメモ術をするよりもめんどくさい。

MacやGoogleなどもそうであるが、使っているうちに習慣が変わり、人間が変わることもある。
このメモ術を活用することで、変化する部分、それに期待する人は、この方法を使うといいと思う。

著者のオープンソースへの尊敬から、だいたいの要旨は【公式サイト】100円ノートで超メモ術/手帳術/ノート活用術にて公開されている。

 ***

※13.4.7追記
あれから3年ほど経ち、ふと思いたってノートを使ってみることにした。
メリットとして、
・時系列の記録だから、日記のような効果が生まれる
・検索タグを書くので、自分の興味の確認もできる。もちろん検索もラク。
・アウトプットを見越して継続的にメモ出来る
・マルチタスク、マルチメモになる
・メモが「本」になり、検索・分類・分析が可能になる

ただの雑多なメモ用紙として使っているので、分類・分析ができたところで、というところもあるのだが、自分のアンテナを増やすというか、タグを見ることで、自分の興味の方向を刺激出来るというか、そんな効果もありました。
今の評価は、この本は、星4つかな。
アイディアと、あと、オープンソースの考え方にも。(この本は、シェアウェア、寄付ということになる。)
posted by B&M at 06:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月21日

0548『本多静六一日一話』

★1

本多静六一日一話―人生成功のヒント366 (PHPハンドブック)

本多静六一日一話―人生成功のヒント366 (PHPハンドブック)

  • 作者: 本多 静六
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 新書



日めくりのように日々、偉人の言葉に学ぶ本。
「日本公園の父」とされ、退職後25年人生学の勉強をし、いろいろな人の相談相手になったという本多氏の言葉たち。

一杯の天丼を一杯だけ注文して舌鼓を打つところに、本当の味わいがあり、食味の快楽がある。(2月22日 天丼哲学)
posted by B&M at 00:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

0542『他人をほめる人、けなす人』

★★★3

他人をほめる人、けなす人

他人をほめる人、けなす人

  • 作者: フランチェスコ アルベローニ
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 単行本



その時期ベストセラーになったビジネス書。
いろんな人をタイプ別に解説。
その中に、機微に富んだ語りが冴える。

夫がデュッセルドルフとかアルジェリアとかの遠いところに出張でもすると、すぐに電話をかけて、子供が具合が悪くなったと告げる。それも、わざと曖昧(あいまい)な話し方をして、心配はないからと言いながら、声の調子や息づかいで自分の不安が夫に伝わるようにする。夫としては手の施しようがないのだが、その心の緊張は不眠を招き、気の毒な妻を一人にしてきたことへの罪悪感ともなる。(p20陰口をたたく人)
posted by B&M at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

0537『3週間続ければ一生が変わるPart2』

★★★★4

3週間続ければ一生が変わる〈Part2〉きょうからできる最良の実践法―最高の自分に変わる101の英知

3週間続ければ一生が変わる〈Part2〉きょうからできる最良の実践法―最高の自分に変わる101の英知

  • 作者: ロビン シャーマ
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2007/03
  • メディア: 単行本



0174『3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知』の続編。
マンネリだ、と思うところもあるが、人間そう簡単に変わるものではなし、マンネリの日常、繰り返しの積み重ねが重要なのだ、と思おう。

こういう自己啓発本は世に腐るほど余るほどあり、結局は「誰に自分をたくすか?」ということになるのだろう。
僕は著者ロビン・シャーマをまったく知らない。そのことがよかったのかもしれない。
また、翻訳者のこの素晴らしいタイトルと訳文もよかったのだろう。(翻訳は前作と同じ北澤和彦氏。)
あと、ハードカバーの本がしっかりしていたし、表紙の絵もシュールで気に入ってしまった。
そのあたりが、この本に自分をたくした要因だろうと思う。

全体を見渡し、相対的に「目指すべき良き人生」を模索した。
「ああ、そうそう、わかってるよ。」という具合で。
そういう読み方をすれば、1時間くらいでさっと読める。
あとは、たまに取り出して、細部を読むのだろう。
また繰り返し読み直し、気づく事があるのだろう。
その繰り返しで人生を良くしていけそうな本。

 わが家で実践している手段があります。毎晩、子どもたちが寝る前に、わたしは四つのことばを聞かせます。

1「大人になったら、なんでも好きなことができるようになるよ」
2「けっしてあきらめてはいけない」
3「なにをするにしても、きちんとやるんだ」
4「パパがきみたちをどんなに愛しているかを忘れないでほしい」(p130)

この項は、生徒の保護者のことを考え、また自分の未来を考えるにあたって考えさせられた。
愛情。本気。死なないこと。自由への憧憬(その逆に、現在の教育されるべき境遇や制約について)。

 最高の情熱をそそぎこんだ十項目のリストをつくりましょう。あなたの胸を喜びでときめかせ、人生はいかにすばらしいもにになりうるかを気づかせてくれた、十の行動です。
 つぎに、きたるべき十週間、そういった楽しみのひとつを週間スケジュールに組み込んでください。(p158)
posted by B&M at 06:33| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月30日

0501『効率が10倍アップする新・知的生産術──自分をグーグル化する方法』

★★2

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法

  • 作者: 勝間 和代
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2007/12/14
  • メディア: 単行本



 情報処理のプロ集団であるマッキンゼーに入社した時にはじめに教わったのは、情報には「空、雨、傘の3段階がある」ということでした。(p144)


21才で第一子を産み、その後も3人の子どもを抱えながら、第一線で活躍するバリバリキャリアウーマン勝間氏の知的生産術。
月15万、100冊もの本は読めないが、参考にできるところを参考にすれば良い。
みんなが勝間氏にはなれないが、その爪のアカくらいは煎じて飲んでみよう。

 出版について、私のお薦めは、「本人にアウトプット力が備わっていれば、自ずと機会は訪れる。それまではブログで力を蓄えよう」という自然体での考え方です。(p216)
posted by B&M at 03:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月23日

0470『まずこのセリフを口に出せ!!ビジネスハンドブック』

★★★3

まずこのセリフを口に出せ!!ビジネスハンドブック

まずこのセリフを口に出せ!!ビジネスハンドブック

  • 作者: 齋藤 孝
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2004/01/24
  • メディア: 単行本



齋藤孝氏のこれまでのエッセンスを、ビジネスマン向けにセリフで章立ててまとめてある。
質問、コミュニケーション、段取り、天才、3色、四股、この人が手がけてきた本を簡単に網羅している。
これまでの集大成とも感じられる一冊。

11「じゃ、四十五秒でプレゼンします」
12「三色で脳みそを切りかえます」
(…)
15「クセのある人、好きです」(目次より)
posted by B&M at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月07日

0444『「朝に弱い」が治る本』

★★2


「朝に弱い」が治る本―スッキリした目覚めを手に入れる習慣 (PHP文庫)

「朝に弱い」が治る本―スッキリした目覚めを手に入れる習慣 (PHP文庫)

  • 作者: 鴨下 一郎
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 文庫




投稿が滞っていますが、1000冊は達成しようと思っています。

多くの本を処分しようと思って実際に実行していっています。
「持つ」と「持たない」では大きな違いがあるし、
それは昔、「持つ=立花隆」と「持たない=捨てる技術」で議論されたこともあるような、まあすべての人間に共通の、根本的な議論のひとつでしょう。
僕はけっこう持とうとする人間で、例えばこういう[記録=ログ]もそうだけど、いろんなことを残そうとする。記憶・記録を捨てていこうとはしない。

あなたは昔の教科書やノート、残していますか?
自分の生きた証、みたいなもんとして。

時間は不可逆で、戻ることはできない。
そして、残せば残すほど、時間が経てば経つほど、残したもの、残されたものは肥大していく。
すると、スペースの問題が出てくる。

で、何を[残して=持って]、何を[捨てるか=持たないか]という選択をしていかなければならない。
0025『「捨てる!」技術』なんかが当時提案してブームになったのは、いかに「取捨選択」して、かついかに「処分」するか、ということだったのだろう。

0443『「挫折しない整理」の極意』を読み返してみたが、そうだ、常にモノは動いている。
時間はどんどん過ぎ去っていきます。
モノをどんどん卒業し、自分の血肉化したものは、手放してもいいのかもしれない。

捨て方の種類として、ただ捨てるのではなく、売る、あげる、などのアクションもある。
そんなことも考えながら、自分の手元からは手放していっています。

この読書ブログに感想や本の画像を記録として残して捨てる、というのは、いい方法なのかな、とこの機会に考え直してみました。

個人はリンクだけ持っている社会。
ケータイ社会、Google社会というのはそういうものなのかもしれませんが、
要は、公共の場にモノの保管・管理は任せる。
コンピュータに詳しい人なら、エイリアスだけ個人が持つ、と言うとわかりやすいかもしれない。
モノの実体はないのだけれど、それにかわる、データ容量の小さいものだけを持つ。
図書館や、レンタルショップや、あるいは古本屋にその物自体はあって。
あの本がまた読みたい、あの映画がまた見たい、あの曲がまた聴きたい、それを必要な時に、必要なぶんだけ引き出す。

ただ、公共の場だから、例えばエロ本なんかを堂々と保管はしてくれない。
そういうものは個人で保管しなければいけない。
政治的な禁書とかもそうだけど。

でも、ここに投稿しているような、僕が読むような本はすべて手放しても、図書館の蔵書検索もあるし、eBookOffもあるし、Amazonも、Amazonユーズドもある、古本屋検索(日本の古本屋トップページ)なんかもある、手間とお金をかければ、再び出会えるのである。
ただ、せっかく再会の機を得ても、そんなめんどくさいならあきらめよう、忘れよう、としてしまうのが人間の性かもしれない。
だから、本は、手元に置いておかなければならない、という人も多い。
し、立花隆さんをはじめ、それをなんとか実行している蔵書家の人も多い。

おいおい作家を目指したおまえは、そういう人間を目指したのではないのか?

いろいろなことが変化していく。

話が長くなったが、本題である。
朝起きるのが億劫でなくなったのは、きちんと仕事に就いてからしばらくしてからだ。
高校時代から、怠惰になり、大学時代はその最たるものだった。
昼過ぎまで眠り、夜は徹夜してものを書いたり。
講師時代も朝は眠かった。
けっこうぎりぎりに出勤していた。
今の職場で朝練を見るようになって、それで早起きが身についた。
で、今は、朝練はなくなったけど、早朝出勤を心がけている。
心の余裕ができて、早朝出勤は、良い。
なるべく残業しないようにしている。

本書はあまたある「早起き本」のひとつで、最後は覚醒と睡眠のめりはりをつけよう、というような感じである。
生きる意欲やら眠りの障害、朝弱いと人生に損をする!、熱いシャワー、内容はまあ万人の想像がつく感じ。
でも、それを実行するのが難しい。
こういう本がなくならないゆえんである。

土日も毎朝決まった時間に起きる(p180)


でも、もう僕には必要ない類いの本になった。
村上春樹氏なんかも、朝は日が昇る前に規則的に起きる、なんておっしゃっていたから、こういう本は必要ないんじゃないかな。
だから、処分する。
また必要になったら、書店に行けばいい。
類書はごまんとあるのだし。
posted by B&M at 05:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月02日

0420『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』

★★★★4
仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)
幻冬舎
発売日:2008-05-29
発送時期:在庫あり。
ランキング:4471
おすすめ度:3.5
おすすめ度4 目次を読んで,当たり前のことが書いてあると思った人で,おなかがプニっているなら,おすすめ
おすすめ度3 ジムに通う前に、まずは本書を頭にインストール
おすすめ度3 パーソナルトレーナーとの付き合い方
おすすめ度4 運動をしていない人にいい?
おすすめ度4 挫折経験のある方にオススメです☆


村上春樹などの、心の底を探るアーティストなども、走ったり、筋トレをしたりする。
肉体と精神は分かちがたく存在しており、筋肉を鍛えることは、すなわち心を鍛えることなのだろう。
心身を鍛えよ、とはよくいったものだ。

 結果をすぐ求める。努力をしなければ手に入らないと分かると、すぐあきらめる。簡単に絶望して極端な行動に走る。長いスパンで物事を考えたり、他人の気持ちを推し量ったりする余裕が持てなくなっているのだ。(p22)

わかりやすい文章、納得させられる文章で、ビジネス書としては良書だと思った。
よし、ジムへ行こうか、とか、外を走ろうか、と思わせてくれる本だった。
レバレッジの本田直之氏も推薦している。


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2009年01月25日

0406『iPhone HACKS! 楽しんで成果を上げるハイセンス仕事術』

★★★★4
iPhone HACKS! 楽しんで成果を上げるハイセンス仕事術
iPhone HACKS! 楽しんで成果を上げるハイセンス仕事術
小山龍介

紹介されているハックはそれなりに価値はありそうだが、昨今ならネットからの寄せ集め、という感はぬぐえない。
ただ、小山氏といえば0109『TIME HACKS!』0110『IDEA HACKS!』の著者である。
文章に挿入されるコネタが効いていて、読んでいて楽しい。

iPhoneが「暗黙知」を刺激するツールである、という言い方は言いえて妙だと思った。
※この「暗黙知」が、斎藤孝氏も『3色ボールペン』などで触れている「暗黙知」と同じ出所の言葉なのかは不明。

机の上で接することが多くなっていた現実世界に対して、iPhoneを片手に、その現場へと飛び込んでいける。言葉にならないさまざまな体験を得ることができる。そして、そこでの実践知を獲得することができる。そんな現場のなまなましさに再び触れるための新しいツール、それがiPhoneなのです。(p3)
posted by B&M at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0404『仕事の仕方がガラリと変わる読書術』

★★2
仕事の仕方がガラリと変わる読書術―迷いがなくなり、「これだ!」が見つかる (学研M文庫―知の法則シリーズ)
仕事の仕方がガラリと変わる読書術―迷いがなくなり、「これだ!」が見つかる (学研M文庫―知の法則シリーズ)
伊吹 卓

タイトルにあるようにガラリと変わるかどうかは個人差があろうが、僕にとっては、「年齢ごとに読書って変わるよ」みたいな話の実体験が良かった。
著者が70代後半なのにもオドロキ。

 私も閑(ひま)つぶしのために読むことは、いくらでもある。しかし「閑つぶし読み」は「ムダ読み」であり、ムダ読みに溺れていると人生そのものがムダになる。
 本当の読書は「自分の悩みを解決するため」なのである。
 私の読書を振り返ってみると、一貫してこのような読み方をしていたことに気づく。
 不思議なもので、人生には「悩みの波」が、後から後からやってくる。そして新しい悩みに出会うたびに、私は本屋へ走った。(p26)
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2008年03月03日

0307『本は10冊同時に読め!』

★1
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫) [文庫] / 成毛 眞 (著); 三笠書房 (刊)
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生...
成毛 眞

庶民、地頭が悪い人、ロバ、アリ、世界的な働きアリ、異星人、チョドメ、サル、こういう女性、低俗、便利屋、
「エリート」と対極にある言葉を使用するのが好きな著者さんである。
その結論として提示したいことは、自明である。

3色ボールペンで読書する人も信じられないらしい。
ということは、やっぱり僕のような低能な人間には用がないのであろう。

「並列読み」は言ってみればマルチタスクで、「狭く深く」ではなく、「広く浅く」だろう。
長編を書けるような図太い集中力はつかないだろう。
でも、多様性はある。

僕も「トイレ本」と「寝本」と「持ち歩き本」はわけていた。
が、どうせ職場では読む時間がないし。
結局並列読みはあまりできそうにない。
電車通勤とかになれば別だけど。

 アメリカのマイクロソフトの幹部は、『戦争論』を愛読して企業経営の戦略を練っているし、欧米のリーダー層は自国の歴史や文化についてきちんと勉強している。(p21)
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2008年02月24日

0301『道をひらく』

★★★3
道をひらく
道をひらく
松下 幸之助

松下、ナショナルという名前は「パナソニック」に統合されけれど、しかし読んでいて偉大な人なのだろうなあ、まるで校長先生のようだ、いやそれ以上か、なんて思ったり思わなかったり。
ひとつひとつが短くて、まあ昨今の箴言ブームにはお手ごろかつ歴史的な一冊なのではなかろうかと。
 まことに逆境は尊い。だが、これを尊ぶあまりに、これにとらわれ、逆境でなければ人間が完成しないと思いこむことは、一種の偏見ではなかろうか。(p12)
松下氏についてはそのうち詳しく知りたいなあ。
テレビ的な単純なパーソナリティではなくて。
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0299『原稿用紙10枚を書く力』

★★2
原稿用紙10枚を書く力
原稿用紙10枚を書く力
斎藤 孝

原稿用紙10枚、という単位を書くための手引書。
斎藤氏らしく、わかりやすく、簡明。
書くという行為は、自分を支える行為としては、とても強いものである。それによって、自己確認をして、自分を肯定する力が湧いてくる。(p191)

原稿用紙10枚というのは、ひとつの単位だ。
豊島ミホ氏が、これがなければ作家になっていなかったかもしれないという、『gift』(古川日出男)を読んでいるが(作家の読書道:第55回 豊島 ミホ)、それの一篇がだいたい10枚くらいだった。
これで原稿用紙10枚か、と思った。
小説の書き方の本ではないが、だいたい原稿用紙10枚というと、確かに何かしらの意味がたちあがってくる枚数ではある。
 落語で三題噺というのがある。まるで関係のない三つの言葉、ネタ、話題をつなげて一つの話にするというものである。これはなかなかおもしろい設定で、三つの別々のテーマをつないで一つの話をつくるには、考える力が要求される。(p107)

文庫版が出ています:
原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)
原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)
齋藤 孝
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2008年02月10日

0272『頭がいい人の習慣術 [実践ドリル版]』

★★★3
頭がいい人の習慣術 [実践ドリル版]
頭がいい人の習慣術 [実践ドリル版]
小泉 十三

Q&A方式で、『頭がいい人の習慣術』を復習できる。元版は未読。

それなりにはっとさせられるスパイスみたいなのもあって、けっこうためになった。

 脳生理学者の大島清氏は、『もの忘れをなくす50の生活習慣』(KKベストセラーズ)という本のなかで、こんなことをいっている。「わかったつもりになっていることには、感動がともなわない。感動がないのなら、それはほんとうに理解していないと疑ったほうがいい。それはまだ、発展途上のプロセスの段階なのである。感動するまで、未知なる異性に好奇心を抱きつづけること。これが恋愛の鉄則であり、夫婦生活をマンネリ化させないコツなのである」(p163)
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2008年01月26日

0263『PLANNING HACKS!』

★★★★4
PLANNING HACKS!
PLANNING HACKS!
原尻 淳一

0110『IDEA HACKS!』0109『TIME HACKS!』に続くシリーズ3冊目。
企画力ということは、結婚式や誕生会、など、いろいろなところで役に立つ。
僕の場合は、授業や行事(イベント)の企画力、そして小説の企画力、なんてことを見越して読んだ。
いろいろ参考になるハックスがあった。
原尻さんの生き方みたいなものも透けて見え、そのオープンさや活発さに感銘を受けたりした。

集中力の項は攻撃的。でも、当たっているのかも。
 集中力をどう持続するか、などといったテーマのビジネス誌を読みますが、わたしはそもそも集中力をあてにしていません。「集中力なんて持続するものではない」とすら考えています。(…)
 はっきりいってしまえば、わたしにとって本当に集中するということはギャンブルのようなもので、完全にコントロールしきれるものではないのです。だから、「さあ、集中するぞ」という前の環境整備にこそ時間を割いています。つまり、データベースの更新、不必要な資料を捨てる、本棚を並べ替える・・・。そういう小さな努力が集中を誘発する確率を上げるのではないかと思っています。(p55-56)
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0261『情報大爆発』

★★★★★5
情報大爆発―コミュニケーション・デザインはどう変わるか
情報大爆発―コミュニケーション・デザインはどう変わるか
秋山 隆平

その豊富な情報量、わかりやすさ、「プレゼンテーション本」という新しさ。
示唆に富み、刺激的だった一冊。
超オススメです。

昨年11月、買い控えていたのですが(情報大爆発)、その後衝動買いし(平日が休日が買い物が投稿がマルホランドが)、インデックスコンテンツ論考の大いなる助けとなってくれました。(参考:25peso内『情報大爆発』検索

常識だった人もいるかもしれませんが、「アテンション」という考え方は慧眼でした。

広告に関する話なのですが、インターネットの現象、ネットワークといったところを僕にもわかりやすく噛み砕いて「プレゼン」してくれます。

消費者は、結局、自分の時間コストであるアテンションを過大評価しがちなのです。
そして、自分でいくらでも選択できるものや、テレビや映画のように、期限が来ると消え去ってしまうというプレッシャーの無いものの優先順位は低くなり、最初は楽しみであったものが、最後には重荷に変わってしまうのだと、教授は言っています。(p71)
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0259『できる人のスピード仕事術』

★★★3
できる人のスピード仕事術―即効!これ1冊でスイスイ仕事がこなせる (日経BPムック) [大型本] / 日経BP社 (刊)
できる人のスピード仕事術―即効!これ1冊でスイスイ仕事がこなせる (日経BPムック) [大型本...

雑誌『日経ビジネスAssocie』のムック。
画像も豊富でしっかりした本で880円はお買い得。
今までの雑誌記事の再編集というところなのか。

雑誌『Associe』自体は内容は薄いが読みやすく、アイディアみたいなものを毎回がんばって連載しているなあという印象。

各章の扉絵のコラージュがなんか印象的。

当たり前のことだが、すべてのことをマネすると破綻する。矛盾するものも一冊にカタログ的に収められているからだ。
そうであるならば、時々行き詰まったときやふっと力が抜けたときなどにぱらぱらとめくるにはいい本。

これでも5分を無駄にしますか?
シャープの「匠社員」がはんだづけにかかる時間(1カ所当たり) 1秒
会ったばかりの人を有能かどうか第一印象で判断するまでの時間(社会心理学者ナリニ・アンベイティの実験) 2秒
・・・(p35 ジャパネットたかた社長 高田明氏 会社を変えるほど「5分」は長い)
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2008年01月21日

0252『あの人はいつ勉強しているのか?』

★★2
図解 あの人はいつ勉強しているのか―「一流の勉強法」を、学べ。
図解 あの人はいつ勉強しているのか―「一流の勉強法」を、学べ。

「毎日のすべてを勉強に変える、プロたちの勉強法を公開」

勉強というのは、情報の新陳代謝におけるインプットのことで、食事のことだ。
学校に通っていた頃の記憶で、勉強というのは嫌なものだというイメージがあるかもしれないが、勉強は食事で、食事をしないと動けない。
腹の中に溜め込んでいると、そのうち代謝され、アウトプットされることもある。

心理学者クレペリンが発見した「作業興奮」という現象だ。つまり、「やる気が出ないのは、まだやっていないから、というだけの話なんです。」(p13)

教採の受験勉強の際に買った覚えがある。
いろいろと参考にはなったように思う。
15人+アルファの勉強術カタログ。
題名から図と写真が豊富なような印象を受けるが、インタビュイーの像と著書などが多いので、図はイマイチ。
まあ800円なのでそんなもんか。
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2008年01月14日

0249『やりとげる人の法則』

★★2
やりとげる人の法則 [単行本] / ゼブ・サフトラス (著); 弓場 隆 (翻訳); ディスカヴァー・トゥエンティワン (刊)
やりとげる人の法則 [単行本] / ゼブ・サフトラス (著); 弓場 隆 (翻訳); ディスカ...

目標を設定し、やる気を持続させ、それを達成するための7つのポイント、総計50項目。
全米屈指のサクセス・コーチだという。
見開きに余白をたっぷりあけて、最後は偉人の箴言でしめるという、なんともお手軽な一冊。
そういうものを求めている人にはうってつけ。
当時の僕にはうってつけ。
でも、今ならもう買わないかな。

「人間にとって最大の危険は、高い目標を設定して達成できないことではなく、低い目標を設定してそれを達成し、満足してしまうことである」ミケランジェロ(イタリアの芸術家)(p.19)

このくだりは、半分なるほどな、と思ったけれど、この頃の僕の考えでは、挫折感というのはとても大きいものなので、低くてもいいから成功体験を重ねていったほうが、自分にはあっているんではないか、ということ。
高い目標を設定して何度も挫折してはくり返す、というような精神的タフネスは持ち合わせてない。

ただ、なんとなく、それぞれの人間にとっての大きな人生的課題というものは実は隠れたところにあって、人々はそれを達成しようとして実はがんばっているんじゃないかな。
例えば伴侶を励ますとか、例えば次の世代を残すとか、例えば生涯をまっとうするとか。
僕の場合は大目標は文学的成功と、教育的成功なんだろう。
でもそんなもの大き過ぎてどうすればいいのかわからないから、小さい成功を集めていこうってわけさ。
読書?
まずは目の前の1冊が読めること、これが僕にとっては大きなことだったんだ、実のところ。
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2007年12月31日

0211『1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術』

★1
1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術
1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術
秋庭 道博

さほど目新しいことは書かれていなかった書。

まずはトイレに行きなさい

ただ、上記引用の言葉だけは心に残った覚えがある。
大型判のイラストも豊富な時間術などの本に重要な点は吸収されてしまったような本。
別に文章にそれほどの味も感じないので、そちらのほうでいいかと思った。
posted by B&M at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月20日

0174『3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知』

★★★★4

3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知

3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知

  • 作者: ロビン シャーマ
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本



自己啓発書。
文章がうまいなあと思う。
自然な感じで、強引なところがなく、英知が感じられる。

 秋の風に舞う木の葉のように人生を送り、その日の風の向くままに動くのはたやすいことです。すばらしい人生を送るためには、もっと意図的に、慎重に、情熱的になって、ほかのだれかのいいなりにではなく、自分の思いどおりに生きなければなりません。

各項目数ページずつで読みやすい。
トイレに置いておいて、少しずつ読んだ覚えがある。
今はこれのパート2を少しずつ読んでいる。

タイトルがいい。
ただし、原題は"Who will cry when you die?"である。
これは邦題の勝ちだ。

こういう本に書かれてあることをすべて実行できれば、僕は素晴らしい人間になれるのだろうか?

でも、日々飽きっぽく、欲求不満で、怠け者な僕には、そんなことは無理だ。

でも、すごく参考になるし、いくつかは意識的に、無意識的に、いつしか実行している。
posted by B&M at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月16日

0170『バターはどこへ溶けた?』

★★★★4
バターはどこへ溶けた?
バターはどこへ溶けた?
ディーン・リップルウッド

※ネタバレあり。

非常に読みやすい本で、『チーズはどこへ消えた?』と双璧をなす作品のようだ。
僕はこちらのほうが、『チーズ』よりは好きだなあ。(参考に(僕は未読):Amazon.co.jp: 『チーズはどこへ消えた?』『バターはどこへ溶けた?』どちらがよい本か?: 本: ダリオ マリネッティ

 いずれにせよ、本書はくり返して読むのにたえられるようには書かれていない。一度読んだら、どこかにうっちゃってもらえればありがたい。
そう書かれてある通り、ブックオフの100円コーナーで購入した。
けれど、この頃ある友人に待っているだけでは達成感は得られないについて指摘していただいたことについて考えるいい機会になった。
ここに書いていたことがずばり、この『バター』のテーマだ。
こういうことはなかなか答えが出るものではなく、AquaTimesの『小さな掌』を英訳したりしながら、少しずつ考えていたテーマだった。(たとえばE-Diary+25peso+: Small palm(3)。)
答えが出ない、それはこれを書いたあとでも同じような気もするけれど。

 動物のなかでも「インテリ派エリート」で通っているキツネは、つねに上昇志向だ。行動し、努力し、目標を達成することに生きがいを感じている。
ビジネス本の多くは、目標を数値設定し、それを達成するために行動し、努力せよと説く。

向上心のないネコは
ただのネコだ!
僕は今、すごく焦っている。
25歳という20代のインターバルに立って、周囲の友人たちや、偉人たちの同年齢の頃の業績が気になる。
何より、自分の人生に対して、自分が成すべき、成せるべきことをせずにいるのではないか、というおそれが常にある。
昔の自分が「思い描いた」自分になれているのだろうか?といつも自分に問いかけている。
走らない自分は悪だと思っている。
怠けは悪いことだ。
そうでしょう?
いつも怒っている。
「なんで掃除の時間に掃除をしない!A君やBさんはきちんとやっている。学校生活の中でたった10分間、自分たちの勉強する環境をきれいにすることがなんでできないのか!《怠けないで》きちんとやりなさい!」

それでも僕は常に休んでいる、怠けている、いつも100%ではない(という気がしている)。
もっとできそうだし、もっとできればもっと先へいけるはずなのに(という気がしている)。

時は残酷に秒を刻み、気がつけば今年ももう終りじゃないか。

そうしてバターを追いかけている。
バターを追いかけることをやめればいいのか?
向上心のないネコは、ただのネコだ!
・・・ただのネコになればいいのか?
それでいいのか?

この書物には、印象的な権力者が二種類出てくる。
キツネを狩る人間と、ネコに餌をやる人間とだ。
読み方によっては、この「分相応」を説く書物、この「足るを知れ」を説く書物は、権力に屈し、民は現状を維持せよと言っているように見える。

権力とはなんだろう?
この書物のキツネとネコにとっては、圧倒的に強烈な人間という強者が存在する。
でも、我々はキツネやネコではないのだ。
人間である。
ネコはバターを人間から与えられたが、人間は誰からどうやってバターを手に入れたらいいのか?
権力はどこにあるんだろう?
神、か?

人間にとってのカミサマ的存在は、自らのジュミョウや健康、自らが多数存在するがために生まれる社会、それを支える世界(自然)だろう。

ジュミョウの前で、人間はなんとか抗っているが、それに勝てない。
だから、それがやってくる前に満足すること、を目指している。

人間は、自ららが作り出した社会に、ときに、自ら苦しめられている。
でも、その中で成功すると、嬉しい。

風が吹き、地が揺れる世界におののきながら、生きている。
なんとかそれらを利用しながら、依って、立っている。

それら圧倒的な運命の前に我々は無力で、それらにおそれおののきながら生きるのは、さもしい。
けれど、我々はみな、火のついた車なのだ。
多くは、消えてなくなることを恐怖に思わずにはいられない。
消え去る前に何もしないでいることに耐えられるほど、意味なく生きられない。

ところで、話はちょっと変わるが、教育においてのバターは、と考えてみる。
理想的な生徒=バターを追いかけることは無益なことだろうか。
人間は自然と育って行くだろうか。
自然に任せていて、この社会はよくなっていくのだろうか。
そもそも、社会を作ること自体が、自然ではないのだろうか。
そもそもから運命に抗っている人間は、抗い続けることにしか光を見いだせないのではないか。

テクノロジーが人間を蝕んでいる。
人間は「ケータイを持ったサル」化するしかないのか。
テクノロジー過剰な現代において、そのテクノロジー社会で生きること自体が、人間を退化させていはしまいか。
その中で「自然と」バターを追い求めずに生きていたら、今の日本みたいな社会が出来上がるのではないだろうか。
人は、固体自体は滅びる運命にあるが、人類自体はどうかわからない。
次の世代へ文化を引き継ぎながら、生き延びている。

ほんとうの宝は、勝ち取るものではない
出会うものなのだ
友人とは結局、中庸を行けたら、というような話で落ち着いたのだった。
バターを追いかけると同時に、ネコのように寝っ転がって伸びたり縮んだりをする、ということだ。

でも、それらを共存させることは、今のところ僕にとって難しい。
火がついた車の側で、ゆうゆうと伸びたり縮んだりができるほど、僕は丈夫な人間ではない。

けれど、それができるかもしれない気配だけは感じている。
それが「悟り」で、永遠に人はそれに憧れながら生きていくのかもしれないな。
posted by B&M at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0169『すぐに稼げる文章術』

★★★3
すぐに稼げる文章術 (幻冬舎新書)
すぐに稼げる文章術 (幻冬舎新書)
日垣 隆

稼ぐために書くための本。
「パンを食えさえすればペンの自由が手に入るというものではない(p189)」
売文人生、と(確か)スティーブン・キングは言った。

けっこう参考になるところは多かった。

 読者が前向きに考える余地を、文章の中にきちんと残す。このことは意外に大切なことだと思います。

僕はけっこう書き散らしていて、特にこの読書ノートなんてのは1000冊を達成するためにでたらめところもある。
毎回きちんと書いているわけではない。(そんな余裕はない。)
でも、検索窓もあるし、ただの読書メモ、読書記録、読書覚書としては役立つ。
時々、何かしら長いことを書くことがあるが、紹介している本の評価は星1つだったりする。

書評とは(1)本を買いに走りたくなる、(2)エッセイ自体が面白い、そのどちらかの要素を満たさなくてはなりません。

このブログは書評とは若干違うところもあるわけだが、この言葉はかなり自分のスタンスを改めさせられることになった。
僕の場合はそもそも(2)のほうを書きたいようなわけで、人に本を買わせたいわけではないわけだが・・・。

最後に、印象的な1文。
もし家族について一切書かないと自分を縛りつけていたら、私と家族との関わりは非常に希薄なものになったのではないかと思います。

大江健三郎氏もこのようなことで悩んだ時期があったのではないか。
posted by B&M at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月23日

0141『時間管理術を学べ!』

★★2
時間管理術を学べ! (マジビジ1)
時間管理術を学べ! (マジビジ1)
J カウント

1000円の内容は残念ながらないが、マジビジシリーズの本はわかりやすさから言ったら格段で、本を読むのが苦手な人や、手っ取り早く実用的なことを学ぼうとするなら、そのぶんの対価を払えばいいんじゃないかと思う。

他にいろいろ読んでいたあとだったので、頭の整理のためにいい読書になった。

・失敗するのではないかというおそれがある。
・その仕事がつまらない。
・どう取り組んでいいのかよくわからない。
・取り組んだあとの結果が不安。
・完璧にやりとげる自信がないとやる気になれない。
posted by B&M at 19:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0140『差がつく読書』

★★★★4
差がつく読書 (角川oneテーマ21 (B-95))
差がつく読書 (角川oneテーマ21 (B-95))
樋口 裕一

樋口さんご自身も本書の中で述べているが、文章の書き方が、文学的作品のような凝ったものではなく、水のようで、わかりやすい。

特に第2部「楽読」のくだりは、読んでいて非常によくまとまっていると思った。
「創作」のための本としてもオススメ。

それに触れたら火傷するような世界観を示すのが、芸術の役割なのだ。もちろん、実際にはそれは難しい。日常生活に埋没している人の世界観を揺るがすのは、並大抵のことではない。よほどの才能、よほどの技術が必要だ。それに、心の底から人を動かすことは難しい。みんなの心を動かすのも難しい。だが、一握りでも、心を動かすことを求めて芸術を作る。心を動かされることを求めて、芸術に触れる。


25peso:朝読書で、B&M先生がいつか言おうと思ったことのメモでも少し引用した。

大学時代に触れた、懐かしい「テクスト」理論にも触れられていて、ほんとう、幅が広いと思った。

 したがって、「作者は何を考えたのだろうか」などと考える必要はない。読者は作者に従属するわけではない。もっと自由に文章を読んで、そこにあるさまざまな要素を読み取ることができる。
posted by B&M at 18:23| Comment(0) | TrackBack(1) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0139『仕事に活かす!本200%活用ブック』

★★2
仕事に活かす!本200%活用ブック
仕事に活かす!本200%活用ブック

このシリーズは、何が200%なのか、じゃあこの本の次は300%なのか、無限無量大数%とかあるのか、と疑問になるが、雑誌みたいなB5サイズと表紙や中身で本がたくさん載っている写真が多くあったことが好印象で購入した。

仕事に活かす!本200%活用ブック:[俺100]さんとこが詳しい内容については触れられている。
かなり多岐にわたる内容は、確かに100%では足りなかったのかもしれない。

本の「殿堂」を作る、ということなんかは、自分でも思いついたことがあったが、そういうアイディアが豊富に掲載されている。

殿堂入りするような本に出会うこと、そしてその殿堂入りした本を越えてまた素晴らしい本に巡り合えること。
それこそが、読書の本当の楽しみだろう。

「おおっ、この本は殿堂入りしているあの本を、ひょっとすると超えるかもしれない」
posted by B&M at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月27日

0112『ライフハックス鮮やかな仕事術―やる気と時間を生み出すアイディア』

★★2
ライフハックス鮮やかな仕事術―やる気と時間を生み出すアイディア (MYCOM新書)
ライフハックス鮮やかな仕事術―やる気と時間を生み出すアイディア (MYCOM新書)
佐々木 正悟

 しかし結論を先に言えば、それを聞いた瞬間がっかりした。教授は、「とにかく、プロクラスティネイト(グズ)してはいけません。そういう気持ちになったら、立ち上がって、コップ一杯の水を飲んで、何も考えずにすぐに取り組みなさい」とアドバイスしてくれたのだ。これを聞いた読者の方も、大したアドバイスとは思わないだろう。


前回紹介の『スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術』の著者のうちの一人、佐々木さんの書。
著者が一人なので、それなりの一本の糸が通っているような感じがする。
著者が一人だと、アイディアの枯渇がデメリットだが、こういう糸が通る点では読みやすく、より本らしくなる。
しかし、やはり、さすがにもう食傷気味。
しばらくライフハックスはいらない。

ハックスというものはすごく上っ面なものだし、そういうものにはまるものではない。
人間の上っ面ばかりに切り貼りするような小手先の技みたいなもので、本質に迫るようなものではない。
もちろん毎日毎日そのハックスを続け、ある日何か光あるところへ出ることもあるだろう。
しかし、こうも大量のハックスを前にすると、あれもこれもということにしかならない。
4冊紹介してきたが、このくらいで十分であろう。
自分にあいそうなものを2,3見繕い、生活の中に入れてみよう。
長い時間に耐えるかどうか。
生活の深いところまで迫ってくるかどうか。
迫ってこないが効率だけはあがったということもあるかもしれないが、果たしてそれが幸せを呼ぶかどうか。
そのあたりに、今度は興味がある。
posted by B&M at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0111『スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術』

★★2
スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術
スピードハックス 仕事のスピードをいきなり3倍にする技術
大橋 悦夫,佐々木 正悟

スピードをあげるためのハックス集。
どこか、ソフトウェアの紹介集のような感じにもなっている。
その点、参考になるところも多いだろうし、そんなものがあるんだということを学ぶだけで得るところは多いかもしれない。
でも、そういう本当にカタログ的な読み方をする本はそんなに「楽しい」とは感じられなくて・・・。
やはり、どこかに文章的な流れというか、論というか、なんかそういうものがあればなあと思った。
自分がハックス本を読むのも数冊目、というのもあるかもしれない。
ネットでも、雑誌でも、ハックスはもうあふれているから。

『TIME HACKS!』『IDEA HACKS!』とは別シリーズ。
名前がややこしい。
紹介されている図が細かい印象なので、上記2冊より情報量が多い印象を受けるが、中身はそう変わらないと思う。

HACKSも、取り上げる人の性格やクセによって毛色が違うものになるだろうが、そのへんの違いまで考えるほど暇ではないので放っておく。
HACKS消費者は、製品を眺めるように自分にあったものだけを手に取り消費する。
特にその辺りまで考え及ぶことはない。

けれど、時に道具は人を規定していく。

昼夜を問わず一定のスピードで働き続けることができる機械とは違い、私たち人間は、適度なタイミングで"息継ぎ"をしながら、すなわち休息を取りながらのほうが、仕事のスピードを維持しやすくなるのです。
posted by B&M at 15:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0110『IDEA HACKS!』

★★★3
IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣
IDEA HACKS! 今日スグ役立つ仕事のコツと習慣
原尻 淳一,小山 龍介

前回紹介の『TIME HACKS!』の姉妹書。
表紙や本の質感などが、程よくて好き。
今回はアイディアをいかに生み出すかということについての周辺のハックス。
それなりに参考になる。

前回は時間に関して、今回はアイディア生産についてのハックス集。
巻末に、メールマガジンに登録すると残り11のハックスのPDFがもらえるなどの情報あり。

ある芸術が文化として深まっていくには、形式が必要になります。たとえば歌舞伎が成熟していくためには、毎年、繰り返し行われる演目の形式を整える必要がありました。江戸時代、それを「定式」と呼びました。
posted by B&M at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0109『TIME HACKS!』

★★★★4
TIME HACKS!
TIME HACKS!
小山 龍介

はじめて読んだHacks本。
なので、非常に面白かった。
仕事もまだまだ1年目の頃で、いろいろなことが参考になったような気がする。
時間に関してウェブ、株、コンサルタント、スポーツ、禅、音楽などの知識を援用して解説・思考するのが、小技が効いて面白い。
僕のような「会社」を知らない人間が読むと、そういうのがなおさら面白い。

ただ、次回も続けて紹介する、このようなHacks本というのは、勢いアイディアのカタログ本のようにならざるを得ず、どこか似通ったアイディアが散見されたりするのは、ご愛嬌。

注1 ハックとは、コンピューターのハッキングというように悪い意味で使われていたが、「問題をサッと解決する」というポジティブな意味もある。最近では、生活を楽しくストレスフリーにするためのコツが、「ライフハック」と呼ばれるようになった。
posted by B&M at 15:15| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月16日

0107『できる人の勉強法』

★★2
できる人の勉強法
できる人の勉強法
安河内 哲也

 勉強ができる人の多くは、情報が少しでも枯渇するのに耐えられない性格です。


けっこう頷けることの多かった勉強法の本。
地道なお勉強をしましょうよ、という真面目さは大いに買える。

教えられたことを、「なんの疑問もなし」に鵜呑みにできると、記憶もしやすいと思う。
自分でそれを「否定」しないので、生理的にも覚えやすいだろう。
僕は、そういうことが苦手、というか、嫌いなタイプだ。
いちいちに生理的ななんやらを、"感じ"を持ち込んで、自分で自分を混乱させるタイプ。
勉強には当然向かない。
でも、そんなうざったるさ、煩わしさが、僕は自分で、好きだ。

そういうタイプの人間にとって、資格をとったり、試験に合格したりするのは至難のわざだ。
だから、こういう本に書かれてあるノウハウは、効率について、他人が考えてくれていて、参考になる。
自分のいろんなスイッチをオフにして、この本の通りにできれば、たぶん、きっと、どんな試験にでも合格できる。
でも、なかなかそれは、難しい。

大学に通っていた頃、教授に、教採は割り切ってやれ、と言われた。
教員になるためには合格することが必要なことなのだ。
社会的にそれが求められているのだ。
そのときだけは、死にもの狂いでやれ。
いろんなスイッチを切ってでもやれ。
4回もかかって、やっと合格した。
これからは、スイッチを切らずに、いろんなことに挑戦したい。

そのためにも、客観的に、効率のいい勉強について考えておくことは必要なことだったと思う。
『「超」勉強法』とか、すでに何冊かは読んできたけれど、それでもなおそれなりに(星ふたつぶんくらいに)面白かった。

 いまでは、私は、悪口を「勲章」と考えています。まわりがムカッとするほどの力をつけたからこそ、批判されたり、悪口をいわれたりするのです。
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2007年10月07日

0098『3時間で「専門家」になる私の方法』

★★★3
3時間で「専門家」になる私の方法
3時間で「専門家」になる私の方法
佐々木 俊尚

404 Blog Not Found:書評 - 3時間で「専門家」になる私の方法さんとこで知って、本屋で見つけて購入した本。

「クオリア」「セレンディピティ」といった言葉を使い、新しい時代のカッコ付きの「専門家」になる方法について書かれた第4章、第5章の「実戦」が圧巻だった。
佐々木氏と共にネットの世界を歩きながら、そうか、時代はどんどん変わってきているのだなあ、と思った。

毎日新聞社に勤めたこともある著者の「マトリックス」ということについても面白かった。

 そうではなく、あくまでも軽やかに、あくまでもフットワーク軽く、さまざまな記事を拾い読みして、その記事たちの間に漂っている空気感や雰囲気みたいなものを、うまくすくい上げていくことーーそれこそがインターネット時代のクオリアをつかみとる新たな方法なのです。
posted by B&M at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月28日

0091『こま切れ時間活用術』

★1
こま切れ時間活用術
こま切れ時間活用術
西山 昭彦

雑誌的な小ネタの寄せ集め本。
それぞれの行為について深く追求する姿勢はない。
カタログ的に思いつきやアイディアが列挙されていて、「こま切れ時間になかしたほうがいいな、さて、どうしよう」と軽く考えながら読むならいいかと思う。

せこせこと生きるためではなく、充実して何かをなすために生きたいと思う。
そうするためにはパフォーマンスをあげることと、寸暇を惜しんで何かをなすことが必要だ。
意欲を持ち、効率をあげ、パフォーマンスをあげるための精神状態・健康維持、あとはせこせここま切れ時間。

図書館にあれば借りて読めば十分の本。
いくつか役にたつ項目があるかもしれない。
ただし先にも書いたが、追求する姿勢はない。
例えば、

 新書程度であれば、慣れれば行きの電車30分で読み終えることができるようになるでしょう。

って、本当か?!
どういう本をどうやって読めばそれが可能なのか?
ということについてはなにも言及はない。
実例もない。
そういう本だ。
なぜこんな本に1300円も支払ってしまったのだろう。
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2007年09月19日

0088『座右のゲーテ』

★1
座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)
座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)
齋藤 孝

世阿弥、ニーチェ、ドストエフスキーといったものを座右の書とする斎藤氏の「ゲーテ本」。
もちろんゲーテも座右の書。

「人類最高レベルの資質を持った人間」、「一人の人間が生れて死ぬまでの間にどれだけ自己を豊かにさせることができるか」ということに挑戦していたかのようなゲーテを、斎藤孝さんがわかりやすく解説してくれる。

2.自分を限定する
4.日付を書いておく
12.使い尽くせない資本をつくる
など、ためになる。

実は私は、手帳は捨てない主義だ。(4.日付を書いておく)

※斎藤孝氏の手帳術について、こちらで読むことができます。
Koyomi365 | 時間管理の達人
また、『三色ボールペン情報活用術』に斎藤氏の手帳の中身が少しだけ写真で載っています。
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0087『生き方のスタイルを磨く』

★★★3
生き方のスタイルを磨く (NHKブックス)
生き方のスタイルを磨く (NHKブックス)
斎藤 孝

スタイル、技化、型。
「要は教育というのは型にはめる作業なんだ」なんてことを考えたこともある。
同時に、型にはまることを嫌がる、そういう自由な魂としての子供をイメージする。
それを無理やりに押し込もうとして、殴って蹴って食事を与えず、大人しくなった頃には魂が死んでいるが気にしない大人たち。

この前九州を旅行した時、ウルトラマンなんたらで、気球の中に怪人がいて、その怪人は子どもたちの魂を喰らう、という話を見た。
母親たちは子どもたちが「いい子」になると、こぞって気球に子どもたちを乗せようとする。
デモ行進などをして、気球を我が街に、などとやったりする。
ウルトラマンの隊員たちが危険ですから、と訴えても聞こうとしない・・・。
すげえなあ、風刺だなあ、と思った覚えがある。

無理矢理には、型にはめようとしないことだ。
と思う反面、僕はしばしば生きるのに苦しむことがある。
手本がなく、模範がなく、宗教もない、日本という国で。
村上龍氏などは、バブル、空白の10年を経た日本で希望がないというようなことをおっしゃられている。

自分のスタイルは自分で見いださなければならない。

そのスタイル発見・スタイル作りの参考になるであろう本。

個人的にはバルザックが黒い液体で百万馬力、なところなどが印象的。

大きく言えば、たよりきる宗教を持たない者でも、自分の人生を安心して受け入れ、他人の生き方を寛容に味わうことは十分できる、そうした理論をつくることがねらいである。(あとがき)
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0086『天才になる瞬間―自分の中の未知能力をスパークさせる方法』

★★2
天才になる瞬間―自分の中の未知能力をスパークさせる方法
天才になる瞬間―自分の中の未知能力をスパークさせる方法
斎藤 孝

0085『天才の読み方』に続いて、「私は、天才と呼ばれる人の伝記や記事を読むのが好きだ。(はじめに)」という斎藤氏の天才論続き。

黒澤明、ビル・ゲイツ、宮崎駿といった人々の「天才」性の秘密に迫る。

25pesoブログのほうで書いた(点と線5×5=ビンゴ)、「盗作、パロディ、パクり、引用」といったことを考えるのを助ける記述があった。(点と線2に書いた)。
斎藤孝氏自身、さまざまな引用により著するスタイルを持っている人だが・・・。
それを盗作だとか、パクりだとかいう前に、我々自身がこうして使っている言葉もオリジナルのものではないのだよ、という問題・・・。
むしろ、パクりOK、コラージュOK、引用OK、問題はそれらを用いて新しいことを、魂を、感動を結果的に書けたかどうか、なのではないだろうか・・・。

そして斎藤孝氏の本で、僕は確実に新しいことを知ったり、成長したりできているのだ。

結論から言ってしまいましょうか。それは、憧れの存在が、自分自身のブレイクスルーのチャンスを潰してしまいかねないということ──。(p182)

文庫版:天才になる瞬間―自分の中の未知能力をスパークさせる方法 (青春文庫)
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0085『天才の読み方』

★★★3
天才の読み方 究極の元気術 (だいわ文庫)
天才の読み方 究極の元気術 (だいわ文庫)
斎藤 孝

「天才は「何の苦労もなくやりとげた人」でもないし、「変人」でもない。
確固とした「自分のスタイル」をもち、「工夫」を積み重ね、「エネルギー」の出し惜しみをせずに、「膨大な量」の努力や仕事をやりとげた「上達の達人」である。
ピカソ、宮沢賢治、シャネル、イチローという不世出の天才に学ぶ、誰もが実践できる人生の上達術!(裏表紙より)」

斎藤氏は、いろいろな知的技術などを「技化」し、スタイルにしよう、と努力されている人である。

本書は、天才たちの仕事スタイルについて追求している。
天才は天才だから天才なんだ、という考え方もあるけれど、自分の生活の参考にして、取り入れられる部分もあるものだ。
僕は天才ではない。
お父さんお母さん、期待に応えられなくてごめんなさい。
でも、それなりにこれからも努力していこうと思っています。

 最近、若い人と話していると、自分は天才だと思い込もうとしている人もいますし、そう公言する人もいます。学生たちのなかにも「俺は天才だ!天下を取ってやる」とレポートに書く者もいますが、その前に「頼むから天下より先に単位を取ってくれ」と声をかけたくなるほど、具体的な工夫、具体的な努力に欠けています。具体的な努力をしないことを、天才の指標としたがる人が多いことがこんな身近な例からも良くわかります。
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2007年09月12日

0080『偏愛マップ』

★★★3
偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド
偏愛マップ―キラいな人がいなくなる コミュニケーション・メソッド
斎藤 孝

以前紹介した0075『コミュニケーション力』でも触れられていたことですが、自分の偏愛について書いたマップをもとにコミュニケーションをとるということ。
斎藤氏曰く、「史上最強のコミュニケーション・メソッド。(あとがき)」

確かに相手が好きなものと自分の好きなものが一致していると話ははずむ。
普段一緒にいるけれど見えないところで、相手は意外なことが好きで、意外な共通点があったりするかもしれない。
職場でも、家庭でも、恋人同士でも。

本家ブログのほうで偏ろうと思ったり(07.08.20からあたり)、中庸を行こうと思ったりしていますが、偏愛しているものがなければマップも寂しい。
たくさん偏愛しようという愛のパワーに目覚めました。

この著作がまとめられた数ヶ月後に『コミュニケーション力』がまとめられたようですが、『コミュニケーション力』のほうではさらっとしか触れられなかった「偏愛マップ」について、具体化して綿密に触れる本という感じ。
齋藤孝という人は本当にすごい。
著作が樹木のように成長していきます。
そして、枝葉のディティールも的確。
岡本太郎やジョン・レノンの偏愛マップを作ってみたりもして。

偏愛マップ名刺。
僕も作ってみようかしら。
そうしたら思わぬ出会いがあるかしら。

 ところが、今の世の中、下手をすると偏っているということ自体がなにか悪いことのように言われてしまいます。オタクとかマニアと呼ばれて、排除されるような雰囲気があります。
posted by B&M at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月08日

0073『段取り力』

★★★★4
段取り力
段取り力
齋藤 孝

そのタイトルからして、当時の僕には画期的だったように思う。
社会に出たてで迷い、どうすればいいのか考えていた頃に書店で見かけていた。
時間術とか、整理術とか、手帳術とか、いろいろな方法本にはまっていたころだった。
そうしたハウツーをめぐり、そうか、次は段取り力かと思いついて、すぐに書店に走って購入して、一気に読んだ記憶がある。

この夏考えたことを僕は「システム」と言っているが、「段取り」と言ってもいいかもしれない。

僕にとってはためになる一冊でした。

非常に意志力があると見える人でも、実は脳を使いっぱなしにしているのではなく、ある期間は自動運動している。(p78)


文庫版が出ています。
段取り力―「うまくいく人」はここがちがう (ちくま文庫)
段取り力―「うまくいく人」はここがちがう (ちくま文庫)
斎藤 孝
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2007年08月26日

0059『「続ける」技術』

★★2
「続ける」技術 [単行本(ソフトカバー)] / 石田 淳 (著); フォレスト出版 (刊)
「続ける」技術
石田 淳

例えば英語学習、禁煙、なぜ続けられないのか?
それは、習慣になってないからである。
習慣にするにはどうすればいいか?
その意味を、メカニズム、根底にあるものを理解して、常に考えることである。
こういう本は、そういう「考える」というところを助けてくれる。
原理や原則について考える助けになってくれる。

著者は、「続けたい」行動をふたつに分類する。
「やることを続ける」行動と、
「やめていることを続ける」行動とである。
前者は英語学習、後者は禁煙などが当たる。
結局、どちらも著者の言うふたつのノウハウから解決を考える。

1.やりたい行動の発生をコントロール
2.やりたい行動の邪魔行動をコントロール

なぜ自分は継続できないのか?
それについて考えてみる、ひとつの契機になろうかと思う。

この頃のビジネス書棚にある本の価格設定とコストパフォーマンスに難を示して星は2つ。
また、話をわかりやすくするために「ここのポイントはふたつ」などとまとめる傾向があるが、やりすぎると逆にわかりにくい。

 言い換えれば、長く続けなければ成果が得られないから、続けることができないのです。
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2007年08月14日

0042『情報スーパー活用術』

★1
Image
情報スーパー活用術 (ちくま新書)
西村 顕治

情報の活用を、「収集と記憶」に焦点をあわせて考察している。
個人的には「記憶」が弱いので、興味深く読ませてもらった。
参考になるところも多いが、どこか腑に落ちない感じが全体的にする。
読んだ衝撃、みたいなものはない。
ちまたにHacks本などがあふれてきている中、こういう雑誌のような形の本が生き残るのはなかなかに難しい。
ひとつの芯(論理というか、信念というか)がもっと伝わってきて、ひとりの人間の生活として、情報整理とはかくあるべきか、というようなものがあれば、僕にとっての評価は高くなるのだが。

 明快な結論を導こうとする思考のプロセス自体が頭の中のイメージをクリアーにする。だから、自分で思い切って断定してみよう。「一長一短」とか「悪くはない」では判断するだけ無駄だ。蛮勇を覚悟で判断する勇気を持とう。
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2007年08月11日

0027『だから片づかない。なのに時間がない。「だらしない自分」を変える7つのステップ』

★★★3

だから片づかない。なのに時間がない。「だらしない自分」を変える7つのステップ

だから片づかない。なのに時間がない。「だらしない自分」を変える7つのステップ

  • 作者: マリリン・ポール
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2004/06/11
  • メディア: 単行本




※2010/06/02加筆訂正

読みごたえのある自己啓発本。
「整理」のカテゴリーにも入りそうだが、自己啓発本はなぜか本屋でも「ビジネス」コーナーにあるので、そちらに分類。

内容(「BOOK」データベースより)
机の上の醜態が、あなたの人生そのものだ。片づけられない、いつも遅刻、決断が苦手、後でいいや、雑用は面倒、とにかく忙しい。こんな自分を捨て、シンプルに生きるための快適整理術。

文章の質が高い。
字も小さい。
具体的な例示をエピソード形式で引用することが多いからかもしれない。
抽象的で読みやすい本はある。
こちらはどちらかというともたもたしてしまうと思う。
けれども、これはとても小説的だ、と思うのは、具体的な例を出して、その情景を読者に思い起こさせるからだと思う。
僕が読んでいて楽しいのは、こちらのタイプの本。
ただし、それだけに、読者に、ある程度の読後の整理を任せている。
いや、違うか。従来の本はこんな感じだった。「昔の本」のイメージからすると、これはすごくわかりやすく、目次もわかりやすく、読みやすいように書かれてある。
この頃のビジネス本の中に、あまりにシンプルで、繰り返し、図なども用いて読者に訴えてくるものが多いので、この程度の本がそういうふうに見えてしまう。
かくいう僕も、難解な本より、たくさん読んだという充実感も欲しいしで、簡単な本に手を伸ばしがちである。
しかし、それで得た読書体験がいかのほどのものであろうか。

原題は"It's hard to make a difference when you can't find your keys."で、『鍵を見つけられなければ他者との差は作りがたい』みたいなこと。

 約束に遅れたり、ギリギリまで用事をやらなかったり、滑り込みで締め切りに間に合わせたりすると、ゾクゾクするような興奮を覚えるものだ。車で約束の場所に急ぎながら、信号をすり抜けるスリルを味わうこともある。遅刻が決定的となれば、言い訳をひねり出す必要もあるが、これがまた興奮を呼ぶに違いない。
posted by B&M at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0022『「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55』

★★★3

「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55

「1日30分」を続けなさい!人生勝利の勉強法55

  • 作者: 古市幸雄
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2007/06/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




スタンダードな勉強本。
対象は「勉強の習慣がない人」。
どこかで読んだような内容が多いが、勉強に関する全体的なことを網羅している。

 勉強をやり始めた頃は、どうしても知識を吸収することよりも勉強する行為自体に価値を見いだしがちです。ですから、効率が悪い方法でも無理して勉強をしようとしてしまいます。なぜなら、勉強の成果がすぐに表れないために、勉強する行為を通じてしか、「知識を吸収した」という実感が得られないからです。

著者は報道カメラマンを経験し、MBAや中・高の英語教員免許、TOEIC980点など様々な資格を持っているという。
それらの資格は、「少しずつでも、長く、毎日」の勉強習慣から取得できたものだそうだ。

第一章「人生は勉強した者が勝つ!」などから感じたのだが、「努力せよ」というような言葉を使わず、ともかく具体的に説明しようとする姿勢がよかった。

僕は15分タイマーは実践しているが、時間がいかに短いかということを実感するためにしか使っていなかった。
やはり、集中しはじめるとそれを中断する勇気がない。
小説を書くときなどは特にそうで、だから、普段仕事があるときに小説を書けないのかもしれない。
莫大な集中の時間が必要となるからだ。
そうなると、そんじょそこらの日ではやってられない。
勢い、小説を書くのが億劫になる、ものすごいことになる。
それで、書けない。
日々は毎日過ぎていくのに。

意識的な活動の切り替え。
まだまだうまくできそうにないが、30分集中したら他のことに切り替えて15分、というように、「疲れてしまって続かない」状態にならないよう気をつけよう。

でも、やっぱり、どこかに、30分やそこらの集中力で潜ったところは浅い、という気分はある。
創作と勉強は、別物かもしれない。
とりあえず、仕事や勉強の時に。

創作に関しては、「ある兼業作家」の話が載っていた。(誰だろう。出典もない。)
机が2つあり、執筆に疲れたら、他の仕事をするために別の机に移るそうだ。
幸い、僕は椅子型の机と、こたつ机が家にある。
意識的に使い分けてみようかしら。
iBookなのでパソコンも持ち運べるし。
Macの場合、ファーストユーザ・スウィッチもある。
そういえば次期LeopardにはSpacesというのが載っている。
意識的に作業空間をスイッチできる。
これに関しては、30分で切り替える、というようには書いていなかった。
「飽きたら」次の作業へ、というようだ。
立花隆さんの仕事場などを見ても、各階にいくつも机があるようだ。
そうして切り替えを行いながら、その切り替えが休憩になりながら、すごい人ってのは量をこなすんだろうな。
ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論』によると、立花隆さんの仕事場「ネコビル」は、1階は自然科学に関する本、2階はスクラップ、3階は文学、哲学など文系な本が集まっているようだ。
立花隆さんくらいになると、切り替えないでもかなりの時間集中力が続くのかもしれないが・・・。

文庫版とオーディオブックが出ています。

「1日30分」を続けなさい! (だいわ文庫)

「1日30分」を続けなさい! (だいわ文庫)

  • 作者: 古市 幸雄
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2010/02/10
  • メディア: 文庫




オーディオブックCD MP3形式 「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55

オーディオブックCD MP3形式 「1日30分」を続けなさい! 人生勝利の勉強法55

  • 作者: 古市 幸雄
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2008/06/26
  • メディア: CD



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2007年08月07日

0007『三色ボールペン情報活用術』

★★★★★5
三色ボールペン情報活用術
三色ボールペン情報活用術
齋藤 孝

情報というと、非常に淡々としたイメージがある。自分の外側にある、冷えたもの。それが情報という言葉のまずさだと私は思っている。その情報を自分用に組み替え、生き生きとしたものにしてしまう、そのための道具が、この三色ボールペンである。(p53)


僕はいつも4色ボールペンを持ち歩いている。
「赤」「青」「緑」の3色が必要だからだ。
斎藤孝の『三色ボールペン情報活用術』を読んで、感化されたのだ。
このブログに書かれる本たちも、三色ボールペン思考をくぐって紹介されている。
引用は、緑で線を引いた場所をなるべく選ぶようにしている。

もうこの3色ボールペン方式も、だいぶ浸透したように思う。
僕はことあるごとにこの情報活用法を知人に紹介してきた。
今では父も使っているほどだ。
「赤」で最重要の項目をマークする。
「青」で、重要項目をマークする。
そして「緑」が肝なのだけれど、これで自分の「アンテナ」に引っ掛かったものをマークするのだ。

「赤」と「青」が客観性を志向しているのに対して、「緑」は主観性を志向する。
これらに塗り分けることで、自分の中の価値観にバランス感覚を与えることができる。
また、こうして塗り分けることを意識することで、自分の中の価値観を鍛えることができる。

僕は昔、教師になったら3色ボールペン方式を生徒に教えようと思っていたのだけれど、今はまだ達成できていない。
学担なんかを持ったら、必ず、朝読書なんかのときに紹介するのになあ、と思っている。

今僕は、この3色の価値観で生きている、と思う。
何度もその価値観を繰り返すことで、自分をその価値感覚で生きるよう強要してきたことになる。
そういう道具もあるものだ。
生きていくことは変化していくことで、どう変化するか、それは持っている道具で決まってくるのではないだろうか。
この本は、そんな道具の使い方について、かなりわかりやすく、実践的に書かれている。

今回これを書くためにざっと読み返したが、何度読んでも学ぶべきところは多い。
それは、齋藤孝さんという大量の著書を生み出す人柄なども透けて見えるからではないだろうか。
3色ボールペン方式でのアイディア活用法なども書かれてあり、とても参考になる一冊です。

参考:
三色ボールペンで読む日本語
三色ボールペンで読む日本語
(3色ボールペンの情報活用術はアマゾンで見当たらず。この本は『情報活用術』より前に書かれていて、『活用術』を書くきっかけになったそうだ。)

齋藤孝のDSで読む三色ボールペン名作塾

三色ボールペン名作塾
齋藤 孝

※この投稿は、過去に書いた25peso | 生きていくための道具その2 〜3色ボールペン〜のリライトです。
posted by B&M at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする