2008年03月23日

0335『小説の書き方』

★★2
小説の書き方
井上 光晴

 まず三冊のノートを準備して下さい。仮にそれをA、B、Cとしておきます。(p175)
中学生の頃、市の図書館で借りてきて、この教えを実行した。
3冊の大学ノートを用意して、
Aには日誌的なこと
Bには思考
Cにはフィクション
を書くのだ。
そのうち、ノートはAのみ1冊だけ生き残り、ABCの区別なく、のべつまくなし大学ノートにいろいろを書きまくるようになった。
今のその頃書いた20冊の大学ノートは宝物。
この本に対する評価は低いが、それとこれとは別の話。

今改めて考えるに、自分のその日の行動(A)と思考(B)から飛翔してフィクション(C)を創作するというのは、自分の創作活動について振り返るに、重要な起点になっているのかもしれない。
自分の知っている世界のことをしか、作家は親身になって書けない、親身になって書いていないものを読んでも、よっぽどの才がなければつまらないだろうと思うし、世に出す自信も生まれない、他人の時間ばかり奪って申し訳なくなる。
だから、僕の創作の動機や原点は、あるいはこれら20冊の大学ノート、あるいは頭の中の過去にあるのではないか、と思ったりしているこの頃である。

創作行動とは、常に過去にしか存在しない?
となると、それは歴史と繋がるし、思索したワダチたる哲学なのか?
posted by B&M at 07:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。