![本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫) [文庫] / 成毛 眞 (著); 三笠書房 (刊) 本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生きかた文庫) [文庫] / 成毛 眞 (著); 三笠書房 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41HGpXy5joL._SL160_.jpg)
本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!生き方に差がつく「超並列」読書術 (知的生...
成毛 眞
庶民、地頭が悪い人、ロバ、アリ、世界的な働きアリ、異星人、チョドメ、サル、こういう女性、低俗、便利屋、
「エリート」と対極にある言葉を使用するのが好きな著者さんである。
その結論として提示したいことは、自明である。
3色ボールペンで読書する人も信じられないらしい。
ということは、やっぱり僕のような低能な人間には用がないのであろう。
「並列読み」は言ってみればマルチタスクで、「狭く深く」ではなく、「広く浅く」だろう。
長編を書けるような図太い集中力はつかないだろう。
でも、多様性はある。
僕も「トイレ本」と「寝本」と「持ち歩き本」はわけていた。
が、どうせ職場では読む時間がないし。
結局並列読みはあまりできそうにない。
電車通勤とかになれば別だけど。
アメリカのマイクロソフトの幹部は、『戦争論』を愛読して企業経営の戦略を練っているし、欧米のリーダー層は自国の歴史や文化についてきちんと勉強している。(p21)