2008年02月24日

0299『原稿用紙10枚を書く力』

★★2
原稿用紙10枚を書く力
原稿用紙10枚を書く力
斎藤 孝

原稿用紙10枚、という単位を書くための手引書。
斎藤氏らしく、わかりやすく、簡明。
書くという行為は、自分を支える行為としては、とても強いものである。それによって、自己確認をして、自分を肯定する力が湧いてくる。(p191)

原稿用紙10枚というのは、ひとつの単位だ。
豊島ミホ氏が、これがなければ作家になっていなかったかもしれないという、『gift』(古川日出男)を読んでいるが(作家の読書道:第55回 豊島 ミホ)、それの一篇がだいたい10枚くらいだった。
これで原稿用紙10枚か、と思った。
小説の書き方の本ではないが、だいたい原稿用紙10枚というと、確かに何かしらの意味がたちあがってくる枚数ではある。
 落語で三題噺というのがある。まるで関係のない三つの言葉、ネタ、話題をつなげて一つの話にするというものである。これはなかなかおもしろい設定で、三つの別々のテーマをつないで一つの話をつくるには、考える力が要求される。(p107)

文庫版が出ています:
原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)
原稿用紙10枚を書く力 (だいわ文庫)
齋藤 孝
posted by B&M at 17:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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