昨年は本家25pesoのほうに今年の読書振り返り&ベスト・オブ・マイ・ブック2006として書いたのだが、今年は読書ノートがあるのでこちらでやる。
1年を振り返るってことは、まあ、過去を振り返ることはとても大事なことで、振り返らずに、とかっていう歌の歌詞もあるけれど、振り返って記憶を新たにしておかないと記憶力のない僕なんかは本当にそのまま根無し草。
ということで振り返るのだが、なにせこの読書ノートには再読したものも混ざっていて、今年本当に新しく読んだのだったか、一応別に読書記録を作っていたが、最後のほうは記入漏れもあるのではなかろうかしらん。
とりあえず、今年読んで、よかったよこれは、という本をピックアップしておこうと思う。
今年出版された本で、とかでできると出版業界なんかのタメになるかと思うのだけれど、ただ単に「僕が今年手に入れて読んだ本」というだけなので、ただの自己満足です。
全体的に漫画を読みまくった。
安易な読書です?
でも、それなりの収穫はあった。
去年よりは読んだ活字の数は増えたし、まあましになってきたんじゃないかな。
総数として新しく200冊くらい読んだ。
来年は、漫画も入れるなら300冊くらいはいきたい。
<ビジネス>
0109『TIME HACKS!』がよかった。このシリーズはやっぱりよかった。Hacksということにはまったなあ。
次点:0170『バターはどこへ溶けた?』
<教育>
0075『コミュニケーション力』が良かった。いろいろなことを学んだ、考えた。
<エッセイ>
0010『見えない誰かと』が良かった。
教師で小説家。夢をもらった。0066『ありがとう、さようなら』よりは、やっぱり最初のインパクトで前者を選ぶ。
次点:0038『誰にでもできる恋愛』。風俗嬢とのメールのやりとりを収めた0014『世のため、人のため、そしてもちろん自分のため』よりは、『誰にでも』のほうが。龍氏のエッセイは、刺激的で、時々読んでおく必要がある。
<小説>
『陰日向に咲く』
案外面白かった。未投稿。そのうち。
相変わらず小説を読んでいない。ちょこちょこかじっては読み棄てたり、短編をかじり読んでいたりはするのだが。
来年の目標:小説を読む。
<漫画>
悩む。
新しく出会った漫画家さんたちが多い。
4つ選んじゃえ。
『預言者ピッピ1』(未完成のため未投稿)
0207『少年少女漂流記』完成度高い。面白い。
『鈴木先生』未完成のため未投稿。教師として、身につまされて、時々直視できない。現在3巻まで。
0002『ちひろ』いやあ、全体として面白いやら深いやら。
以下、次点。
『小さな世界』この人の不思議な世界はいい。
『カワイコちゃんを2度見る』ゾンビ好き。
『地下鉄の風の吹かれて』南Q太さんの進化ぶりはよいと思った。
『蠢動』けっこう地をはう漫画を描かれますが、もう描いてないのかな?
『泡日』うまい。
『黄色い本』独特のほのぼのさ。
『不安の種』不安、ということを教えてくれた。
『おやすみプンプン』浅野いにお、面白い。シュールさもいいのだが、まだ1巻だし。
***
ああそうだ、各カテゴリーで現在の「この1冊」を選ぶのも楽しいかもしれない。
ということで、各カテゴリー内のこの1冊2007年現在。
小説:0100『海辺のカフカ』
総合的に見て『カフカ』はやっぱり面白い。
教育:0075『コミュニケーション力』
コミュニケーションということは、今のとこ大きい。
英語:0020『海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点』
すごくモチベーションを与えてくれたし。
創作:0040『書きあぐねている人のための小説入門』
この本は深いし影響が大きかった。
ビジネス:0174『3週間続ければ一生が変わる―あなたを変える101の英知』
いいことがたくさん書いてある。題名だけでも優れている。
整理法・手帳・書斎:0102『思考の整理学』
このエッセイはためになる。
哲学:0082『孤独であるためのレッスン』
この本はすごく好きです。
マンガ:0030『夕凪の街桜の国』
選ぶのが苦しい!
でも、テーマ的にもこの漫画を選ぼう。
エッセイ:0187『ダーリンは外国人』
国際的。
写真集:0216『寂しい国の殺人』
2007年12月31日
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