
おかあさんとあたし。
ムラマツ エリコ,なかがわ みどり
どこか忘れていた感覚。
懐かしいような感覚。
すごくやさしい絵と、言葉が織りなすおとなの絵本。
世にはモンスターペアレンツ、馬鹿親、と言われる人々が増えてきている、と言われる。
技術、テクノロジー、新製品、美容、
様々な現代の事物の中で、どこか壊れていっている家族。
k.m.pの名前の由来にはちょっとびっくりさせられますが、いい本です。
ほっこりしました。
だから、
近所のいろんな「おかあさん」たちが
「うちの子は甘やかして育てて失敗したよ!」
なんて話してるのをきいて、びっくりした。
失敗する「おかあさん」もいるのか、と・・・。」