2007年10月28日

0115『ねじまき鳥の探し方』

★★★3
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ねじまき鳥の探し方―村上春樹の種あかし
久居 つばき

『ねじまき鳥クロニクル』の攻略本、解説本。
そのマニアックさには舌を巻く。
本当かどうかは知らないが、すごく練りに練られていたのかもしれない、と、自分の読みだけでは決して気づかなかったであろういろいろなことに気づかされる。

新しいカテゴリーを作ろうか迷ったけれど、これも「小説」とする。
まあ、文芸評論の本だが、この本に関して言えば、この本自体が「小説」かもしれない。

 また、そうしてみれば、「間宮中尉」が放り込まれたモンゴル高原の井戸の緯度が、間宮林蔵ゆかりの樺太の地の緯度内に含まれるのも、何かの偶然というものではないでしょう。ここでも村上春樹は、ちゃんと「緯度合わせ」を、やっちゃってくれてます。
posted by B&M at 02:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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