
マンガ編集者が語るおもしろさの創り方
八窪 頼明
類書から見れば大したことがない。
でも、子どもでもわかるようにわかりやすくは書いている。
大き目の本なので、少し値段がはる。
イラストは豊富だが、使い回しもあり、また、やっぱり少し子どもっぽい。
漫画のおもしろさがこのくらいで止まってしまってはおしまいだ。
でも、これは基礎みたいなもので、算数みたいなものだと思う。
「その程度のこと」と思っている人に限って足元がおろそかだったりする。
僕のような新参者には必要な初心者本。
とりあえず「形にするに耐える」ものを作るなら、これを読むことにも意味がある。
この友だちの「?」のついたセリフが、友だちの一番の関心事なのです。(P73)