
ブレンディッド・ラーニングの衝撃 「個別カリキュラム×生徒主導×達成度基準」を実現したアメリカの教育革命 - マイケル・B・ホーン, ヘザー・ステイカー, 小松健司
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注意:雑誌のような形で、テキストベースではありません。従って、読み上げ機能や
ハイライト機能などは使えません。どうして〜。
ブレンディッド・ラーニングとは、ICTでの個別学習と、教師や仲間との集団学習とを「ブレンディッド」、混合させてする教育のことで、アメリカが主に取り組んでいる。
モデルにもいろいろあって、
・ローテーション
・フレックス
・アラカルト
・通信制教育
などある。
要は生徒が自分自身の習得状況や能力などから、自分の中に情報をインストールするのは個別に行う。
それが、時間割の中でやっていくのか、自宅で自分のペースでやってくるのかなどが違う。
集団になったときは、練習、議論、討論などを行う。
表現、芸術性、多様性(ダイバーシティ)を味わう。
ICT機器の発達により、ドリル学習などが、必要に応じて何度もくり返せたり、必要なところはら始められたりするようになってきた。
個別に最適化された学びで、あるいはていねいに、あるいは効率的に、知識習得の部分はやれてしまうかもしれない。
今後の学校のありかたを考える上で、重要な一冊になりそう。