
妻に恋する66の方法(1) (イブニングコミックス) 福満しげゆき
この人の、「うちの妻ってどうでしょう」シリーズの新しい形。
この表紙って・・・講談社新書をパロってる?
Kindle1巻無料本で読んだ。
若いときに感じた「何かある自分」の正体は(…)頭の中で合わさって(…)それらを「自分の手柄」のように脳が判定してしまい(…)それ「お前が」すごいんじゃなくて…「お前の好きな映画とかが」すごいだけだから…そう言って諭してやりたい(NO23)
マンガを描く作業は孤独で、昔の孤独な頃に戻って、でも部屋を出て妻がいて「女がいる!」息子に会って「子どもがいる!」と思うと泣きたくなるというくだり、よくわかるなあ、と共感した。
今までの二番煎じの感は否めないが、偉大なるマンネリズムともとれる。
2巻以降は、食傷気味。。。だが、そのうちまた、「妻に恋しないと!」と思った時に、読むようになるのかも。
そういう、「サザエさん」的なものがある気がする。
あとがきは、相変わらず鬱々としていました(笑)