2016年04月03日

0923『とうちゃんなんかべーだ!』

★★★★★5
とうちゃんなんかべーだ! (おとうさんだいすき) -
とうちゃんなんかべーだ! (おとうさんだいすき) - 伊藤秀男

こうえんの いけまで、
じてんしゃきょうそうも したし、
おたまじゃくしも とったし、
ブルーギルも つったし、
なつに つかまえた くわがたも、
ちゃんと ひょうほんばこに いれたし、


うしおくん、たいそうたくさんおとうさんと遊んでもらったみたい。
でも、まだ不満みたい。

そうしたら、ふすまをあけて、ヤツが出てくる。
その、不気味さと、驚きで終わる、不思議な絵本。

解析してみるに、お父さんは子どもと大層、というか、とことん、遊んでいる。
子どもがいるから、お父さんは、童心に返っているみたい。
疲れたお父さんは、ヤツになったのかな?
トロンとした目、疲れ果てて姿が変わったのかな?
そして、「ひみつのもり」へ。
大人世界とは違う世界へ、さらにうしおくんを連れて行くのだな。

うしおくん、あるいは絵本を読んでもらっている子どもたちにとっては、これはどういう絵本?
遊んで、遊んで、遊び倒して、さらに異界のものとも遊び倒せるっていう、遊戯賛歌?
あるいは、あんまり大人と遊びすぎると、ヤツが来てしまうぞっていう、警告なのかな?

驚きとともに、深く読める、心に残る、名作絵本でした。
posted by B&M at 01:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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