
あの日からの憂鬱 (ビームコミックス) - しりあがり寿
天才・しりあがり寿(宣伝文句に僕首肯)による、0749『あの日からのマンガ』の続編。
あの日から4年の感覚を問われる1冊。
読んで、自分の立ち位置を再考する1冊。
特に、「わらわんらほ・わあー」については解釈が難解。
底に水がある、富士山(らしき山)の内側で、毎日砂壁をよじ登って通勤している下級層。
平足族と、尖足族の格差。
妻への嘘、裏切り。
「水があったんだ!
(…)
なぜもっと早く来なかったんだろう
なぜ疑っていたんだろう
そう ここが私たちの世界」
「科学的にありえない」