2013年08月06日

0826『のっぺらぼう』

★★★★★5
のっぺらぼう (おばけ話絵本) [単行本] / 杉山亮 (著); 軽部武宏 (イラスト); ポプラ社 (刊)
のっぺらぼう (おばけ話絵本) [単行本] / 杉山亮 (著); 軽部武宏 (イラスト); ポ...

振り向くと、あれ、あるはずのものがない・・・。
という、恐怖。

「のっぺらぼう」をよく分析してみると、つまり、顔がない。
顔って、人間にとって、とってもとっても重要、ということ。
表情も読めない。
識別できない。
コミュニケーションができないな、と思わされる。
そういう恐怖なんだな。

絵は迫力があり、質感がうまい。

出てくる男の子が息子にそっくりで、それでこの絵本に愛着が湧いた。
最後の「おしまい」のページで見せる、男の子の表情も好きだ。

以下の引用の、最後のひとひねりも、良。

「たすけてよ、おっかあ。
おいら、めも はなも ない
のっぺらぼうに
おいかけられているんだよ!」
すると ははおやは
ゆっくりと こちらを むいて・・・
posted by B&M at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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