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( ローラーが、重い車をごろごろ転がしながら、道を行ったり来たり。ぶっぶっぶっとトラックが「じゃまだよ、じゃまだよ。どいたり どいたり」といって追い越していく。立派な自動車も、小型の自動車も、のろまなローラーをばかにしながら追い越していった。 <p> 童話作家と乗り物絵本の第一人者である画家とが手を組んだ1冊。1967年に出版されて以来のロングセラー絵本で、全国学校図書館協議会選定、厚生省中央児童福祉審議会推薦と評価も高い。繰り返しの多い文章は読み聞かせに最適で、乗り物絵本が大好きな子どもたちのお気に入りになることは間違いないだろう。 <p> スピードは速くないけれど、道を平らにするローラー。でこぼこの坂道でパンクをしたトラックも、立派な自動車も、小型の自動車も、最後は道を立派にしてくれたローラーに感謝をしながら通り過ぎていく。あくまでマイペースなローラーに、だれにでも長所はあるのだと暖かい気持ちになる。(小山由絵))
のろまなローラー(こどものとも絵本) [単行本] / 小出 正吾 (著); 山本 忠敬 (イラスト); 福音館書店 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51B63SF6X4L._SL160_.jpg)
のろまなローラー(こどものとも絵本) [単行本] / 小出 正吾 (著); 山本 忠敬 (イラ...
「おいおい、のろまな ローラーくん。どいたり どいたり あっはっは・・・」
昔、読んでもらった本の、復刻版。(リンク先とは違うものを読みました。)
ぺらぺらした本になっていましたが、出版事情もあるでしょう。
でこぼこざかを直してのろのろ走る、ローラーくん。
他の車はのろまなローラーをバカにして追い抜いていきますが、やがて、ローラーの仕事を見直します。
ああ、懐かしいなあ、という思いで、手に取った。
こういう形で、親が経験したものを、子どもに手渡せるのって、すばらしい。
「でこぼこざかで パンクだよ。ちょっと やすんで、パンクを なおして いるのだよ。」