![商品説明
( 夕暮れに、はりねずみはこぐまの家へでかけます。ふたりでお茶を飲みながら、星を数えるのです。こぐまの大好きなのいちごのハチミツ煮を持って歩いていく途中、霧に浮かぶ白い馬に心を奪われて、はりねずみは霧の中へと入っていきます。 <p> 短編アニメーションの傑作『きりのなかのはりねずみ』をもとに作られた絵本である。監督は、世界的に評価の高いロシアのアニメーション作家ノルシュテイン。児童文学作家セルゲイ・コズロフが物語をつくり、アニメーション美術監督のフランチェスカ・ヤルブーソヴァが絵を描いた本書は、静かで幻想的な1冊となった。第48回産経児童出版文化賞美術賞を受賞するなど評価も高く、韓国版も出版されている。 <p> あたりの分からない中、手探りで進んでいく道は、ノルシュテインが言うようにまさに「人生」。子どもたちは、そのハラハラドキドキを楽しむだろうが、大人はその繊細な世界にしばし日常を忘れるだろう。あらゆる世代を魅了する美しい1冊。(小山由絵))
きりのなかのはりねずみ (世界傑作絵本シリーズ) [大型本] / ユーリー ノルシュテイン, セルゲイ コズロフ (著); フランチェスカ ヤルブーソヴァ (イラスト); Yury Norshteyn, Francheska Yarbusova, Sergey Kozlov (原著); こじま ひろこ (翻訳); 福音館書店 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51DFZBYFADL._SL160_.jpg)
きりのなかのはりねずみ (世界傑作絵本シリーズ) [大型本] / ユーリー ノルシュテイン, ...
ロシアって、何を考えているんだろう。
はりねずみが、こぐまさんに会いに行くのだけれど、途中で白い馬に惹かれて、霧の中で怖い思いをする。
こぐまさんの家に辿り着いて、やっぱりこぐまさんといっしょにいるのはいいよなあなんて思いながら、白い馬を思い出したりする。
みんな無表情で、画面はいつも、暗い。
これが、寒さ厳しい北の国の絵本なのだろうか。
はりねずみは、水たまりを のぞきました。
「あっ、水の中にも お星さま!」
ところで、フクロウって、存在感あるよね。
あの目がいけないんだろうか。
何か他の絵本でも、フクロウで娘を泣かしてしまった思い出がある。
この絵本のフクロウも、怖がっていた。