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( 「ママあのね…きのうのよるね」 <br> ベッドに入ってママに見つめられながら少しずつ眠りに誘われていく1日のうちで一番穏やかなとき、ぼくがママに語りはじめる。昨日の夜、ぼくのところにやってきたくまの子「よるくま」とぼくの一夜のお話。いなくなってしまったよるくまのお母さんを一緒に探しに行く冒険物語。 <p> 著者は着物などのデザインも手がけるフリーのイラストレーター。優しいタッチで描かれる人物や物のイラストと、はっきりとした色で塗り尽くされた背景との絶妙なバランスで、1ページ1ページがとっても印象的。ぼくとよるくまが見せるちょっとした表情が何とも言えず愛くるしく、かわいい。 <p> 物語は「…しました」「…でした」というような親が子どもに読み聞かせるものではなく、ぼくとママの自然な会話で進められる。まだ字を読めない小さな子どもでも十分に楽しめる。(石井和人))
よるくま [単行本] / 酒井 駒子 (著); 偕成社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/416GWKB0NVL._SL160_.jpg)
よるくま [単行本] / 酒井 駒子 (著); 偕成社 (刊)
あのね きのうのよるね、うんとよなかに かわいいこが きたんだよ。
夜、ベッドで眠りに就こうとしていた男の子が語った、よるくまとの出会い。
お母さんが出て行くのがさみしくて、作ったお話なのか、
それとも忙しくてお話をしてくれないお母さんに、自分で作って聞かせた物語だったのか。
ともかく、よるくまって一体なんだったのか。
大人ながらに、よくわからない。
中身は、魅力的な絵に、1ページ1ページの構成の妙。
いい絵本です。
たすけて ながれぼし!