2010年12月24日

0696『おかあさんとあたし。と、おとうさん』

★★★★4
おかあさんとあたし。と、おとうさん [ハードカバー] / k.m.p, なかがわ みどり, ムラマツ エリコ (著); 大和書房 (刊)
おかあさんとあたし。と、おとうさん [ハードカバー] / k.m.p, なかがわ みどり, ム...

「そんでね、そしたらね、」
「おしっこしといで。」(p14)


0154『おかあさんとあたし。』シリーズの3冊目。(2冊目を飛ばして読んでしまったわけだ。)
今回は、待望の(?)おとうさんとわたしのおまけつき。

読みながら、女の子が幼い頃のお母さんとの思い出を思い出している、その作業の中で、自分の記憶にも触れる。
懐かしいような、郷愁にかられる。

そして、自分が親になり、また違った次のサイクルの中で、本書を読んだ。

言葉の選び方もいいが、なにより単純な絵で表現される機微がすごい。

昔を思い出したい時。
母親になったとき。
懐古主義になったとき。
開いてみたい一冊。

人生に「こども」が登場したことで、
自分の立場も環境も、忙しさも優先順位も、
ガラっと変わってしまう「おかあさん」たち。
そんなことにはおかまいなく、ごはんも お風呂も おもちゃも、
すべてがそこにあってあたりまえだった、「あたし」たち。
思い出の舞台裏には、いつもおかあさんの演出があったんだなあ、と
おとなになってから、あの日々の「からくり」に気付いたりして。(p114)
posted by B&M at 00:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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