2010年04月25日

0600『フィリピンで働く』

★1

フィリピンで働く―海外へ飛び出す〈2〉 (海外へ飛び出す (2))

フィリピンで働く―海外へ飛び出す〈2〉 (海外へ飛び出す (2))

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: めこん
  • 発売日: 2001/10
  • メディア: 単行本



 こうしたフィリピンの庶民生活を見ていると、「貧しいことは、必ずしも不幸ではない」と思えると同時に、日本で異常な犯罪が起きるたびに「経済的に豊かになったことが、果たして本当の幸せなのか」と、疑問を抱く。(右からのp10)

フィリピンに旅行したことがある。
その時に、現地を知るために購入した本。
アジアのこうした国を実際に見れたことは、大変ためになった。

本書は、右からと左からの、両方からの本で成り立っている。
右から読むと、働いている人々のインタビューが縦書きで読める。
左から読むと、旅立つ前に、日常生活、交通、電話とインターネットなど、旅行や現地生活に役立つ情報が載っている。
この、左から読む部分は、普通のガイドブックなどよりも、かなり力になった。

シリーズの名前は、「海外へ飛び出す」。
村上龍氏が、なんでこんな鬱屈した国である日本に、若者はいつづけるのだろう、というようなことを言ったことがあった。
海外へ飛び出して、活躍すればいいのに、というようなニュアンスも含めて。
そして、日本国は、へたすれば優秀な人材の流出を止められず、没落するぞ、というような警告も含めて。
確かに、ストレスや異常犯罪などを考えると、必ずしも日本で生まれて、日本で育つことがベストだとは言いきれないかもしれない。
そういう視点を持って、今の生活を振り返るのも、必ずしも無駄とは言えまい。

出版社名が「めこん」ってのもいい。(メコン川 - Wikipedia
フィリピンの川じゃないけれど、メコンとは、偉大な川、大きな川を意味するらしい。

広い視野を持つのに良い本。

 もちろん、「いや、フィリピンは治安がいいよ」とは決して言えない。貧困と同居する庶民が多いので、金品を狙う事件は毎日のように起きている。(右からのp8)
posted by B&M at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 英語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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