2009年10月21日

0549『トパーズの誘惑』

★1

トパーズの誘惑 (角川文庫)

トパーズの誘惑 (角川文庫)

  • 作者: 村上 龍
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1993/09
  • メディア: 文庫



村上龍氏の小説『トパーズ』の映画化に際して作られた本。
スピリチュアル・メッセージ、脚本、吉本ばなならとの鼎談、いろんな自著からの言葉の引用、といった構成。
小説も映画も見たが、それらがやがて『ラブ&ポップ』に受け継がれていく。
「夜の女」は、現在も存在する。
何が変わったというものでもない。

 映画という物語の中で、主人公が、どのような変化をして、それをどのように表現するか──、それが映画のドラマツルギーだと感違いしていた。
 人間がたった九十分のフィルムの中で変わるわけがない。
 文字通り、死んでも変わらないのである。
 アイは変わらない、・・・人間がいかにして変わらなかったか、を表現しなくてはいけない・・・私は、それを『トパーズ』の中で気付いた。(あとがきにかえて)
posted by B&M at 00:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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