2008年10月18日

0369『禁ドン!』

★1
禁ドン!
禁ドン!
立沢 直也

帯:スプラッタ・マウンテン・GAG!ほとばしる血しぶきを全身に浴びて疾走・・・

まあともかくスプラッタというのは血がほとばしらなければいけないわけで、人間って隠されているものに弱いもんで、例えば排泄とかセックスとか、隠されたものが露になると興奮を覚えたりします。そんなもんではなくても、陰謀とか隠れた策略とか、不祥事が明るみに出るとか、あるいは心の奥底に秘められた思いとか、言葉にならない漠然としていて形になっていない、つまり世に出ていない感情を言葉にあらわす小説家の仕事に感動するとか、まあそうでなくても極秘の新製品の流出画像とか、まあいろいろ興奮したり、だからこそそれで楽しんでやろうと考えたりするわけです。
映画『クローバー・フィールド』がTSUTAYAでずっとピックアップされ続けていますが、あれのマーケティングもよかった。ショッキングな映像を小出しにして、ウェブ上でもひとつひとつの密度は高くても、断片的なものしか視聴者に触れられない。
見てみたら日本人にとってはなーんだ、ということなのですが、まあともかく新作の小説ってどんなのだろうと、『海辺のカフカ』の時なんかは小出しにされる「〜の話らしい」というプロモーションにわくわくさせられたものです。
ミステリーの「犯人って・・・?」も一緒ですが、ともかく隠された物事を明るみに出すために、我々は生きているようなもので、我々個々人にとってのそれは、自分が将来つく仕事はなんだろうとか、どんな人と出会って、どんな人と結婚して、どんな子供が産まれて、どんな賞をもらって、とかって、まあ未来という暗闇(映画『ミスト』=霧、と言ってもいいかもしれません。)に何があるのか、隠されているもののベールがはがされるのに、時間とお金、アテンションを使って我々は待ち続けているわけです。

って、星ひとつのものになんでこんなに文字を割くのでしょう。

まあともかく、血は重要ですが、それがほとばしるのがスプラッタで、隠されたものがほとばしるわけですから、それなりに楽しむ人もいるわけで、でもやっぱり身体のことですから、時々気分が悪くなったりします。
ちなみに僕は自分の血を見ると気分が悪くなる方です。
このマンガはそんなに好きじゃありませんが、なかなか特殊で、そういう意味では楽しめました。

なんだコレ?
”しげひろのへそのお”・・・?
”しげひろ”って誰だ?うちの家族にそんな奴いたっけ?
・・・(カパ)
!!(p5)
posted by B&M at 23:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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