2018年07月29日

1000冊をふりかえる企画

さて、長い旅ははじまったばかりだ。
最後まで続けることができるだろうか?
僕自身、「1000」をタイプすることができるように願いながら、このブログをはじめたいと思います・・・。
(このブログの最初の1冊目『使える読書』の投稿より)


1冊目は斎藤孝さんの0001『使える読書』からだった。
2007年のことだ。
まだ東日本大震災も起きていなかったし、正規採用もされていなかった。
あれから11年。
地球温暖化や自然災害に不安を覚えながら、それでも少なからず日々の幸せを噛みしめることができている。
ちびちびスローリーダーだけれど、いい本との出会いも多くあった。

このブログで1000冊数えながら、引用しながら、レーティングしながら、カテゴライズしながら読んできた、それはそれで、頭の整理にはなっていたと思う。

これからもそうやって読んでいくんだろう。

1000冊をふりかえってみた。

<投稿記事一覧画面の検索結果より>
★★★★★5:157件
★★★★4: 292件
★★★3:  262件
★★2:   189件
★1:    101件

一番多いのが「星4つ」だった。
パーフェクトじゃないけど、けっこういいんだよね、みたいな感じで一番投稿しやすかったんだろう。
ブログ右側に、検索を利用したリンクを貼っています。

<キリ番100>
0100『海辺のカフカ』
0200『夜の街』
0300『やがて哀しき外国語』
0400『中学生日記』
0500『子どもと学校』
0600『フィリピンで働く』
0700『爆笑問題の日本原論2』
0800『あかちゃんの詩2』
0900『あなたがだいすき』
1000『異界の名古屋』

<キリ番25(25pesoという名前のブログなので)>
0025『捨てる!技術』
0125『ゲロゲロプースカ』
0225『スローリーディング』
0325『ワダチ』
0425『ステップ・バイ・ステップ』
0525『ふたりの気持ちが伝わる 新郎新婦のあいさつと手紙』
0625『愛の工面』
0725『”捨てる”勉強法』
0825『子連れ海外旅行マル得安心おでかけガイド』
0925『ゆうちゃんとめんどくさいサイ』
posted by B&M at 16:49| Comment(0) | 管理者日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1000『異界の名古屋』

★★★★4
日本の異界 名古屋 (ベスト新書)
日本の異界 名古屋 (ベスト新書)/清水義範

ついに1000冊突破である!

一応、このブログは、ここを目ざしてやってきた。
足掛け10年以上。
記念すべき1000冊目だが、この本は、リアル本棚の中にはない。
これはKindleではじめて「購入」して読んだ本だ。

この前、名古屋に旅行に行ったときに、もう少し詳しく、文化面まで名古屋を知っておきたい/知りたい、と思った。
そして、旅行直前から出発してからの車中まで、この本が読みたくて、Kindleでサンプルを眺めていた。
途中の小さな本屋に、この本は置いていなかった。
帰ってからも、地方の、田舎の本屋には置いていなかった。
これまでのように、Amazonでリアル書籍をネット通販で入手する手もあったけれど、それならば新しいことに挑戦してみようと、Kindleに手を出してみることにしたのである。

そうして、Kindle端末(PaperWhite)を購入。
この本も購入。
それについては、「気がつけば11年&Kindle購入」に詳しい。

 おそるおそるそれを口に運び、食べてみた。そして私は、あれっ、と思ったのだった。トーストに小倉あん、とばかり思っていたのに、そのトーストにはたっぷりとバターが塗ってあったのだ。(No.1234)


巧い語り口で、名古屋についてつるつると読めた。
ところでそうだ、名古屋は、「色彩をもたないつくる君」の故郷だった。

 ***

1000冊が終わったが、読後習慣として、メモをして、残して、あとで検索できたり、あの頃を思い出したりできるのは有益だと思ったので、これからも続けていくことにする。
Kindleのほうで読みたい本もまだまだあるし、そっちのほうについても、まだまだ深く掘っていけたらと思っている。
でも、紙の本にじっくり線を引いたり、書き込みをしたりして読むのも、よさそうである。
これからは、使い分けもテーマである。

それでは、次の2000冊を目ざして……。
posted by B&M at 16:32| Comment(0) | 社会(・貧困・格差) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0999『限界集落ギリギリ温泉』

★★★★★5
限界集落(ギリギリ)温泉第一巻
限界集落(ギリギリ)温泉第一巻 鈴木みそ

超高齢少子化社会。
景気も悪く、特にゲームプログラマーとか、漫画家とか、ミュージシャンとかにとって、暗い未来しか見えない時代。
限界集落で、地下アイドルを使って町おこし。
息をもつかせぬ展開で、魅せる、読ませる、これはすごかった。

もともとはビームコミックスで、リアルコミックスとして2010年〜2012年くらいで刊行されていたようだ。
それを、2013年、電子書籍として再刊行したみたい。
Kindle読み放題。
Kindle Unlimited(980円)で、全4巻、無料で読めた。
これだけで今月分のモトはとった感じ。

と、ちょっと興味が湧いたので、今月読んだ「Unlimited読み放題」の値段を合計してみた。
そうしたら、5300円分の本を読んでいて、これはけっこうお得だなあ、と思った次第。
マンガ、雑誌も含まれているので、けっこういいサービスなんじゃないかこれは。

もうまともにやってたら間に合わないときは
思い切った戦略は有効ですよ
ぶっちゃけちゃえば
どうせがけっぷちじゃんか
むちゃくちゃやってみる価値はあるかと(No.49 第1巻)


この本とどこで出会ったんだろう?
「ごりゅご」さんか、「男子ハック」さんか、ともかくどこかのネットで話題になっていたのだった。
アマゾンレビューにもあるけれど、
「読んでみそ。止まらなくなるから。」

作者さんは、KDP(Kindle Direct Publishing)による出版で、かなりの利益を得ている模様。
ただ、それが、通常出版と比べてどうだったのか、これからどうなるのか、まではよくわからない。
ご自身のブログ「change」の「「漫画村」がなくなって電子書籍は売れているのか?」にて、Kindle Unlimited読み放題での収益を述べられている。
1ページ読まれると、0.5円作家に入る。(2017年現在。Amazonは突然システムを変えるらしいから、今はもっと少ないかもしれない。)
12ヶ月で、売れた本の合計が「電子書籍のロイヤリティ」で96万円。真ん中の「KU/KOLロイヤリティ」は読み放題のことで569万円。「ロイヤリティ合計」が666万円、とのこと。
なかなかの年収ではないか?!

全4巻。

限界集落(ギリギリ)温泉第二巻
限界集落(ギリギリ)温泉第二巻

限界集落(ギリギリ)温泉第三巻
限界集落(ギリギリ)温泉第三巻

限界集落(ギリギリ)温泉第四巻
限界集落(ギリギリ)温泉第四巻
posted by B&M at 16:06| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0998『ジブリの文学』

★★★★4
ジブリの文学
ジブリの文学 鈴木敏夫

Kindleでは取り扱いなし。

自らを「編集者型プロデューサー」と呼ぶ著者は、時代の空気をつかむために、どんな本を読み、いかなる文章術を磨いてきたのか?(…)歴史的大ヒットを支えた<教養>と<言葉の力>、そして<ジブリの現在>がこの一冊に。(そでに書かれた紹介文より)


言わずとしれた、ジブリの名プロデューサーによる本。
図書館で出会って、読んだ。
僕の心の奥底に流れている、ジブリの遺伝子。
僕の目ざす「知性」がここにあった。

 枯れるとは何か?最近、よく考えている。(…)年を取って枯れれば楽になれる。枯淡の境地に達するとか、あるいは達観するとか、悟りを開くとか。いいことづくし。なにしろ、すべてを分かっているのだから、経験と知恵で楽しく生きられる。(pp197-198)


「宮さん」と話をあわそうと、『方丈記私記』を読み始めたあの頃からの記録だった。

『ジブリの哲学』の続編らしい。こちらも読みたい。
posted by B&M at 15:10| Comment(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0997『空気の底』

★★★3
空気の底
空気の底 手塚治虫

昔、リアル文庫本で読んだことがあった。
Kindleセールで99円だったので、購入して、久々に読んだ。

手塚治虫氏のマンガの、こういう暗い感じのマンガも好きだ。
後味が悪いの。
心に傷を残すような。

ぼくはその猫をひと目みてがくぜんとした
猫はあきらかに爆発の熱のため
からだは焼けただれ 死にかけながらたどりついたのだ
その猫はぼくの顔をみて
ニャーと鳴いた(No.169)
posted by B&M at 14:52| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0996『幼虫』

★1
幼虫
幼虫 岸 大武郎

人間だって声変わり・精通…みんな突然にやってくる
…突然の変化…それこそが生物だと思わないかい?(No.16)


突然の変化で、勃起した性器は蛾となって宇宙へ飛び立ち、ある日男性は女性に変化する。
作品紹介によると、1992年の作だそう。懐かしみのある感じなのは、26年も前のものだからか。
第一回、とあるので、今後も少しずつ過去の作品を公開していくのかしらん?
ジャンプでも連載されていた、プロの漫画家として活躍されている方の、過去の作品公開という感じ。

男性性から女性性への変化。
あるいは帰化。
変化した女性性が、ラグビー部の部長に愛されたいという、なんともほんとに女々しい感じ、というのが、ジェンダー的には単純だとは思ったが。
時代を予見していたような作品ではあったのかな、あるいは、26年も前からあるのに、我々はその事実、差別に気づいていなかったのだなあ、ということか。

無料マンガがAmazonで公開されている、Kindleインディーズマンガ(電子書籍)にて、0円。

Amazonなりに、このジャンルを盛り上げようとしているみたい。
2000万円を山分け?!
インディーズ無料マンガ基金
「作品の人気度に応じて、毎月の分配金を受け取るチャンスを得よう。2018 年 12 月 31 日までに支払われる予定の分配金は、総額 2,000 万円。まずは最初の約 1 か月 (7 月 5 日 〜 7 月 31 日) で上位 20 名の出版者に、それぞれ 10 万円が支払われる予定です。」
posted by B&M at 14:37| Comment(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする