2016年02月29日

0920『ほしいものはなんですか?』

★★★★★5
ほしいものはなんですか? -
ほしいものはなんですか? - 益田ミリ

この本と出会えたことを、幸福に思う。

近所の図書館にあった。
この本が図書館においてある、ということも嬉しい。

3人の女性が主な登場人物。
小学生のわたし、ママ、そしてパパの妹らしい・タエちゃん。

それと、主人・夫。

淡々と進む日常の風景の中に、こんなにも気づきが多くある。
すばらしい。

「すべてに答えようとがんばるとどうなるかわかる?」
「どうなるの?」
「見失うんだよ、自分を。」(p43)
posted by B&M at 05:21| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月23日

0919『なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか』

★★★3
なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか (PHP新書) -
なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか (PHP新書) - 若松義人

 トヨタ生産方式を、あえて一言でいえば「人間の知恵の上に自働化とジャスト・イン・タイムの二本の柱が立っている」となるかもしれません。(はじめに)


日本のトヨタの知恵を学びたくて、手に取った一冊。
企業での勤労経験がないため、そういうことを知りたいという欲求もあった。
また、教育に携わるものとして、トヨタ式教育法を知りたかった、というのもある。

新書らしく、ひとつひとつ独立した、4ページほどの項目の集まりから成っている。

章立ては、
・信頼改善
・システム改善
・問題改善
・発想改善
・現場改善
・自分改善
といった感じ。
全体を読んで、トヨタ流についてなんとなくわかった感じになった。
常に限界を超えて・・・人を信じて・・・。
大事なことだよなあ、と思った。

 そこでAさんは、ミスの報告には「よく報告してくれた」とねぎらうようにした。そのうえで応急処置を施して、それから「なぜミスが起きたのか」を部下と考えるようにした。以来、いい情報も悪い情報も自然と集まるようになり、ミスの数が減少していった。(p91)」


著者の若松さんは、「トヨタ生産方式」を体系化された大野耐一氏のもとトヨタで働き、のちにその方式の敷延に力を入れるようになった方らしい。
本書の大野氏の言葉は、当時のノートからの引用とのこと。

 改善が改悪になったなら、もう一度改善すればいいだけの話だ。一番ダメなのは失敗して恥をかくことや、怒られることを恐れるあまり、なにも変えようとしないことだ。(p107)


「管理職のみなさんは、自分を凌駕する部下を育成したいただきたい。人財こそ企業の要であり、企業の盛衰を決めるのは『人財』である。」(p183)


人を材料にする「人材」ではなく、
人を財産にする「人財」と言ったところが妙。
posted by B&M at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月20日

0918『もういいかい?』

★★★★4
もういいかい? -
もういいかい? - アイリーニ・サヴィデス作

ボクが ちっちゃいとき、いつも かくれてた
かいだんのした、さがしてみた。


もういいかい?
大好きなじぃじぃとかくれんぼ。

でも、じぃじぃは見つからない。

「どこにも いって いないのよ。
 ぐっすり、ぐっすり、ねてるだけ」
(…)
「でも じぃじぃ、みつからないの。」


Bump of chickenの曲に、「魔法の料理」という曲がある。
曲の中で、誰かが悟る。
ひげじい、あれは犬だって、伝えようがないこと・・・。

今、僕の子どもたちは、じぃじぃの死の以前にいて、「以後」は全く違う世界を生きることになる。
でもそれは、想像つくけれど、想像つかないことでもある。
誰かがいなくなるということについて、それが起こった後にならないと、結局のところ、、、

やがて鏡の前で、じぃじぃの残してくれた帽子をかぶった、じぃじぃそっくりの自分を見て、わかるのだ。

ここ だったんだね?!
ボクの そばに いたんだね! ずぅーっと…。


じぃじぃがいなくなるということ。
我々親にとっては、それは我々の親がいなくなるということでもあり。

死について、そのかすかな気配について、
あるいはみゃくみゃくと受け継がれていくなにかについて描いた、名作絵本。

作者あとがきより。

私に家族と幸せいっぱいを与えてくれたコスタスおじいちゃんと、
フィロおばあちゃんに、この本を捧げます。毎日2人を探し続け、
思ってもいなかったところで、いつも見つけています。
posted by B&M at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月06日

2016年1月の読書メーター

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:811ページ
ナイス数:0ナイス

気になる子も過ごしやすい園生活のヒント (Gakken保育Books)気になる子も過ごしやすい園生活のヒント (Gakken保育Books)感想
特別支援の視点から園生活を眺め、その対策、ヒントを掲載している。
読了日:1月31日 著者:あすなろ学園
トッキュウジャーかぞく (講談社の創作絵本)トッキュウジャーかぞく (講談社の創作絵本)
読了日:1月31日 著者:のぶみ
だるまちゃんととらのこちゃん (こどものとも傑作集)だるまちゃんととらのこちゃん (こどものとも傑作集)
読了日:1月31日 著者:加古里子
頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)頭がいい人、悪い人の話し方 (PHP新書)
読了日:1月31日 著者:樋口裕一
旅の途中旅の途中
読了日:1月31日 著者:スピッツ

読書メーター
posted by B&M at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 管理者日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする