2015年08月25日

0895『子どもを賢く育てる暮らし方』

★★★3
子どもを賢く育てる暮らし方 -
子どもを賢く育てる暮らし方 - 陰山英男

以下、もはやけっこう一般常識のようになっていることだが、忘備録的に。

・リビングを居心地よく、リビング机
・トイレを居心地よく
・根暗机をやめる
・読書をする
・子どもの作品を飾る
・朝ご飯を食べる
・お手伝いをさせる
・日記をつける
・家族会議は厳粛な雰囲気で行う

「百ます計算」などで著名な著者の、暮らし方に関する本。
著者自身の、建てられなかった家への悔恨も込められている。

 でも、子どもの人生に責任を持つのは、親の役目です。親がやるべきことは、教師ではなく、親がやるべき。教師は親の代わりにはなれないし、そもそも親の代わりをすべきではないのです。(はじめに)

0894『情報は1冊のノートにまとめなさい』

★★2
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス) -
情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」 (Nanaブックス) - 奥野宣之

・一元化
・チープでどこでも入手可能なアナログノート(そういえば漫画家の浅野いにおさんは、どこででも入手可能なペンで作品を描かれているそうだ)
・パソコンの索引検索
といったところが肝。

自分が実行するかといえば、しない。
でも、面白く読んだ。
書き方が、等身大で、上手なんだろうな、と思った。

いい写真を撮るためには、とにかくシャッターを多く切らなくてはなりません。(…)適切な例ではないかもしれませんが、アダルトビデオのパッケージの写真は、プロのカメラマンがマシンガンのように撮影した数百枚のうち「奇跡的によく撮れた1枚」を使っているそうです。(第5章 メモを宝に変える「アイデア術」)


胸ポケットに入れる板付きのミニメモみたいなものを「ジョッタ」というのだと知った。(第4章)

僕の場合、A4の用紙を3回折ってA7の大きさにして胸ポケットに入れている。
片面に8ページ分のメモスペースができる。
そのうちの1ページ分は1ヶ月分の習慣チェック。横軸に英語、読書、筋トレ、読み聞かせ、アルコールを配し、縦軸に1日〜30日を配して、日々の自分の習慣をチェックしている。
もう1ページ分、自分のプリンシパルというかクレドというか行動チェックに用いていて、獲得したい習慣や気をつけたい言動や習慣や思考をメモしている。
残り6ページ分に、やるべきことや、アイディアなどをメモしていっている。
裏も使えば16ページ分になるのだが、そこまで耐久しないので、今は使用済みの裏紙を使ってエコにも取り組んでいる。
情報の一元化という意味では、母艦と離れたこのメモは、使い方によってはなくなったり、あと注意しなくてはならないのは、洗濯で消失してしまうことだ。

本書でも書かれているが、難しいシステムは破綻してしまう。
また、個人仕様にカスタマイズできる自由度が大切だ。

ふり返ってみると、現在の僕の知的生活は、
・iPhoneのメモ
・iPhoneのカメラ
・上記したA4裏紙ジョッタ
・超整理手帳
・封筒整理法(超整理法)
・Macのテキスト日記
によって支えられていることになる。
こう書くと多くのツールを使い、煩雑な印象。
そして、現状に僕も満足しているわけではない。

0552『100円ノート『超』メモ術』 を使用してみたのだけれど、結局続かなかった。

ただ、ツールに頼っているだけじゃいけない、とも思うんだよね。

この頃感じるのは、「元気」の不足。
読書をしたり、ドキュメンタリーを見たりと言った、情報を消化しようとする「元気」の不足。
また、アイディアやネタを、何かの形にしようとする「元気」の不足。
多大な時間がかかる文学作品の創作などは、言わずもがな、の悲しい状態。

やっぱりある程度の情報や、アイディアには、それ相応の時間や労力をかけてやらなければならないということ。
誰かの格言にあった。「アイディアは誰しもひらめいている。問題は、それを形にできるかどうかである。」
この頃、永ちゃんがNISSANのCMでやってる。
「やっちゃえ。」
そう、実行ってのが一番難しい。

他人に感謝の言葉を述べること。
日々笑顔でいること。(目標は『おおかみこどもの雨と雪』のハナさん。)
そんなことでも、実際にやるのは難しい。
ましてや、日々「続けること」は、難しい。

そういう意味では、こういうブログを持ったのは、ちょっとした強制力があるからいいな。
まとめなければならない。
そう思いながら本を読むと、ちょっと気合いを入れて読める。
タイトルに番号を振ったのも慧眼だった。
千里の道も一歩から。
もう9割は歩いてきた。

参考:
情報は1冊のノートにまとめなさいを読んだ感想|なしめやブログ
風呂メモに使う商品へのリンクもありました。

「完全版」が出ています。
情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版] -
情報は1冊のノートにまとめなさい[完全版] -

参考:
情報は1冊のノートにまとめなさい【完全版】(奥野宣之氏)は実践できる100円ノート術! | 考えるオヤジ

2015年08月22日

0893『お金とモノから解放されるイギリスの知恵』

★★★★★5
お金とモノから解放されるイギリスの知恵 (新潮文庫) -
お金とモノから解放されるイギリスの知恵 (新潮文庫) - 井形慶子

諸外国の中でも、イギリスは好きだ。気になる国だ。
そういう点で、僕はこの著者と同じだ。

そのイギリスに30年以上渡英し、ついにはイギリスに家を建てた(らしい)著者の、2001年に書き下ろされたエッセイ。
5年後に文庫化され、イギリスもだいぶ変わった・・・という「文庫版あとがき」のある、文庫版のほうを読んだ。

精神的な充足感には生涯尽きない興味を示すものの、貯蓄残高を増やすことには日本人ほど価値を置かない。なぜなら彼らは、金と離れたところで幸福を構築する術を長い歴史の中で受け継いできているからだ。(p65)


外国に幻想を抱くな。
教訓である。
どこに行ったって、あるいはどんな時代にだって、きっとそれぞれに欠点や、不満や、やるせなさや、生きにくさはあると思う。
人間のやることなんだもの。
そういうものだと思う。
そういう「前提」に立った上で、イギリスにあるよきもの、よき精神、よき文化、よき伝統、あるいはよき雰囲気を汲んで、明日に活かしてみたい。
そんな気持ちでちびちびと、ほんとうにちびちびと、いちエッセイずつ、ウィスキーをちびちびとやっていくように、読んだ。
だから、けっこう長い時間をかけて本書を読んだ、と思う。

日本の有名大学に合格する生徒の大半は塾に行き、入試に合格する方法だけを暗記する。まだ十代のいちばん物事を吸収できる時期に本も読まず、議論もせず、試験にパスするテクニックだけを覚えようとする。だから知性そのものが枯れてしまうのさ(p253)


いつぞやに、ブックオフで300円で買っていた本書。
やっと最後までたどり着きました。

時に辛辣な口で、日本を批判する。
イギリスの悪い点にも触れながら、日本を分析する。
結論は、時に不在である。
それは、読者自身で考えてゆかねばならないことだろう。

日本の学校は生徒を評価する際にテストの成績が半分、残りの半分は『態度』『関心』『意欲』で測ろうとする。だから授業中、『分からない』『面白くない』といった様子をなるべく教師に見せないよう、子どもたちは本当は不思議に思っていること、聞くべきことを隠す習慣を身につけていく(p278)
posted by B&M at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会(・貧困・格差) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月19日

0892『片づけの解剖図鑑』

★★2
片づけの解剖図鑑 -
片づけの解剖図鑑 - 鈴木信弘

そう、写真映えを気にする雑誌編集者が、きれいな色の鍋つかみだけ残して、あとは全員撤収させてしまったのです。
 写真には写してもらえない布製品たち。(p84)


0668『住まいの解剖図鑑』の続編。
同じように、気の利いた文章と、わかりやすいイラストがついて、「と、いうわけで・・・」と、解剖する。

でも、どこか物足りなかった。
前作は住まいの全体を鮮やかに解剖し、もちろん「収納」にも触れていた。
今回は、その中のいちコーナーを切り取り、取り出したミニ版みたいな印象。

あるいは、前作を読んだ頃、つまり家を建てようと奮起していた頃、他にもいろいろ読みあさったので(テレビ「劇的ビフォアーアフター」など、よく見ていたなぁ)、そういうところで既に知っていることも多かったのかもしれない。

しかし、この本のコンセプトやただずまいだけで、読める、楽しめる。
後半、ピアノ、神棚・仏壇、ペット、自転車、音の収納へと移るところはきめこまか。

「フィッシャー邸」の地下室のくだり(p104-105)なども、楽しく読んだ。

0891『うんこのたつじん』

★★★★★5
うんこのたつじん (PHPわたしのえほん) -
うんこのたつじん (PHPわたしのえほん) - みずうちきくお文 はたこうしろう絵

学級の友達が教室でうんこをしてしまったんですね。
それで、みんなが集まってくる。
でも、ある友達が言った言葉、そしてあきこ先生が言った言葉で、救われる。
ピンチが一転、成長・興奮・やる気に変身。
教育ってこうでなくっちゃ、と感じ入った一冊。

まさくんは、ようやく にっこり しました。
(…)
「これは、もう、
 うんこを した というより、(…)


実際のことは、絵本を読んでのお楽しみ。

挿絵のはたこうしろうさんは、うんこの本ばっかりか、なんて思ってしまった。

1ねん2くみは きょうも げんきです。
posted by B&M at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0890『うんたろさん』

★★★★4
うんたろさん (えほんあらかると) -
うんたろさん (えほんあらかると) - 作・山脇恭 絵・はたこうしろう

動物のうんちに詳しいうんたろさん。
今日もうんちを観察している。
うんちの科学。

♪うんちは ほんとに たいした もんだ
 うんちは つちの えいようで
 つちの えいようは くさきの えいよう
 くさきの えいようは いきものの えいよう


名前もイカしてる。
うん。
うんたろさん。
posted by B&M at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月10日

0889『あの日からの憂鬱』

★★★★4
あの日からの憂鬱 (ビームコミックス) -
あの日からの憂鬱 (ビームコミックス) - しりあがり寿

天才・しりあがり寿(宣伝文句に僕首肯)による、0749『あの日からのマンガ』の続編。
あの日から4年の感覚を問われる1冊。
読んで、自分の立ち位置を再考する1冊。

特に、「わらわんらほ・わあー」については解釈が難解。
底に水がある、富士山(らしき山)の内側で、毎日砂壁をよじ登って通勤している下級層。
平足族と、尖足族の格差。
妻への嘘、裏切り。

「水があったんだ!
(…)
なぜもっと早く来なかったんだろう
なぜ疑っていたんだろう
そう ここが私たちの世界」


「科学的にありえない」
posted by B&M at 03:08| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年7月の読書メーター

2015年7月の読書メーター
読んだ本の数:0冊
読んだページ数:0ページ
ナイス数:1ナイス


読書メーター


(結果として)読書ゼロ月間・・・。
posted by B&M at 02:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 管理者日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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