2015年01月14日

0871『とこちゃんはどこ』

★★★★4
とこちゃんはどこ(こどものとも絵本) -
とこちゃんはどこ(こどものとも絵本) - 松岡享子さく 加古里子え

これは、とこちゃんです。
とこちゃんは、おばあちゃんにもらった このあかいぼうしが きにいって、どこへいくときも、これを かぶっています。

このとこちゃんが、とことこ、どこかへ行ってしまう。
目を離した隙に、とことこ、どこかへ行ってしまう。
読む人は、とこちゃんどこだ、と、ウォーリーを探せばりに、いろんな人々を眺めながら、とこちゃんを探すことになる。

よそのひとは とこちゃんをみて、よく、
「まあ、げんきそうな ぼっちゃんだこと」
と、いいます。するとおかあさんは、
「げんきすぎて こまるんですの。ちょっと めを はなすと、すぐ とことこかけだして、どこかへ いってしまって」と、いいます。


小さな子は、なぜどこへでも行ってしまうのだろう?
親の監督がなっていないから?
好奇心旺盛で、冒険が好きだから?
迷子になるのが怖くないから?
そのくらい、世界が平和だから?
最後にはきっと、両親は自分を見つけてくれるだろうと確信しているから?

小さい頃、読んでもらった記憶が残っていた、再会本。
その絵の感じなど、懐かしさで心がいっぱいになる。
ちょっと古き良き時代を感じられるところも、いいところ。

かえりみち、おとうさんも おかあさんも、とこちゃんの てを しっかりにぎって、はなしませんでした。
posted by B&M at 02:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする