2013年08月06日

0828『おひめさまようちえん』

★★★3
おひめさまようちえん|のぶみ|えほんの杜|送料無料
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帯に、
「女の子が大好きなおひめさま絵本新定番!」
と書かれていて、まず、おじさんは、
おひめさま絵本って、なんだ!
と、オドロいた。

で、読んでみて、なるほど、と思った。

おひめさま、というのは、宮殿の決まりに従って、多くの人々の注目の的で、おしとやかに、かわいらしく、落ち着いていなければならない・・・。

そういう幼稚園
(私立、なんて言葉も思い浮かんだけれど、)
には入れないはずだったアンちゃんの、お話。

どうやら あなたの こころは
まっすぐで、とても じゆうなようですね
posted by B&M at 14:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0827『ゆうれいのまち』

★★★3
怪談えほん (4) ゆうれいのまち (怪談えほん4) [大型本] / 恒川 光太郎 (著); 東 雅夫 (監修); 大畑 いくの (イラスト); 岩崎書店 (刊)
怪談えほん (4) ゆうれいのまち (怪談えほん4) [大型本] / 恒川 光太郎 (著); ...

油絵の具みたいな、抽象的な話。
だから、夢の話みたいな。
切り貼りの、コラージュみたいなことも。

そして ぼくは ゆうれいのまちで くらしはじめた

つまりは、世界ってのはいろんな世界があるってこと。
ゆうれいのまちでの生活もあるってことだな。

ゆうれいのまちは、時間の進むのが早いんだね・・・。
posted by B&M at 13:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0826『のっぺらぼう』

★★★★★5
のっぺらぼう (おばけ話絵本) [単行本] / 杉山亮 (著); 軽部武宏 (イラスト); ポプラ社 (刊)
のっぺらぼう (おばけ話絵本) [単行本] / 杉山亮 (著); 軽部武宏 (イラスト); ポ...

振り向くと、あれ、あるはずのものがない・・・。
という、恐怖。

「のっぺらぼう」をよく分析してみると、つまり、顔がない。
顔って、人間にとって、とってもとっても重要、ということ。
表情も読めない。
識別できない。
コミュニケーションができないな、と思わされる。
そういう恐怖なんだな。

絵は迫力があり、質感がうまい。

出てくる男の子が息子にそっくりで、それでこの絵本に愛着が湧いた。
最後の「おしまい」のページで見せる、男の子の表情も好きだ。

以下の引用の、最後のひとひねりも、良。

「たすけてよ、おっかあ。
おいら、めも はなも ない
のっぺらぼうに
おいかけられているんだよ!」
すると ははおやは
ゆっくりと こちらを むいて・・・
posted by B&M at 13:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする