2012年05月03日

0742『くものこどもたち』

★★2
くものこどもたち (ほるぷ海外秀作絵本) [大型本] / ジョン・バーニンガム (著); John Burningham (原著); たにかわ しゅんたろう (翻訳); ほるぷ出版 (刊)
くものこどもたち (ほるぷ海外秀作絵本) [大型本] / ジョン・バーニンガム (著); Jo...

たにかわしゅんたろう訳。
著者は、『80日間世界一周』なんかの著者らしい。

リアル写真と、絵本の融合。

それだけに、雲の中にいるような、そういうリアルへの橋渡しになっている。

今や、ハリウッドのSFXなだけに、絵本でこういう世界を体験することの意味もあるだろう。

話が脱線するが、昔の、技術が稚拙な頃の映画は、こちらの想像力を試す。
ここは現実にあったらこういうことだろうな、とこちらに想像する余地がある。
すみずみまで行き届いた3D映像などは、そういう余地がなく、洗脳みたいだとも思う。
でも、それが、作家の表現したいことを、そのまま視聴者に届けるということでもある。

話をもとに戻すが、本書は1996年の作品で、SFXが進化しはじめる頃のものだ。
実験的、先駆的な作品だったのかもしれない。

くものなかに、国はあるんだろうか?
くもの中の生活は?

物語自体はステレオタイプ。

そういえばドラえもんにも雲の王国があったなあ。

「かみなりあらしになるよ、
めいっぱい おおきなおとを だしてやろう」
 こどもたちはいった。(真ん中あたり)
posted by B&M at 21:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0741『なつのいちにち』

★★★★★5
なつのいちにち [大型本] / はた こうしろう (著); 偕成社 (刊)
なつのいちにち [大型本] / はた こうしろう (著); 偕成社 (刊)

すばらしい構図。
すばらしい色使い。

二次元の感じもして、ああこれは、MacOS9時代にした、フリーソフトのゲームにあったなあ。
射的とか、釣りとか。
ああ、その前に、ファミコンの。

なつかしい日本の夏。
再体験なのか、遺伝子の中の原風景なのか。

著者は兵庫県の49歳。
著者の体験だろうか・・・?

蒸し暑くなってきた今日この頃、心にしみる絵本でした。

この えほんの なかに
あなたの
なつの おとは
きこえますか。(表紙カバー裏)


大人のための絵本なのかもしれない。
この人の本を追いかけてみたい。
はた こうしろうさん。

ところでどうして、iPad後は、こうした絵本がiPadコンテンツになったら、と考えざるを得ない。
ここのあたりが動いて、こういう音がして。
この絵本の場合、描き足せるようなものはどうだろう。
作家の作品への冒涜だろうか。
草の一本とか、何か、描き足せるような。
また違った深まり方をするような気がする。
いやいや、頭の中で、この止まった絵が動き出す、その想像力を、子ども達には身につけてほしいじゃない?
だから、動かなくてもいいんだよ?かな?
posted by B&M at 21:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4月の読書メーター

4月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
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一坪家庭菜園―狭い庭でもここまでできる一坪家庭菜園―狭い庭でもここまでできる
読了日:04月18日 著者:藤田 智

2012年4月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
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