2010年09月29日

0659『近藤典子の家づくり』

★★★3

近藤典子の家づくり LEE特別編集

近藤典子の家づくり LEE特別編集

  • 作者: 近藤 典子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2007/04/20
  • メディア: 単行本



著者は2000軒以上もの家を片付けたアメニティアドバイザーだそうだ。
その経験から、実験ハウスを作り、ダイワハウスで今回ケースハウスを作ってみたらしい。
DVD付き。
笑顔が少しわざとらしい感じというか、外国人みたいだ、と思ったのは書かないでおこう。

ファミリー玄関。
リビング裏収納。
中庭。
広々ユーティリティ。
「土地とお金があったらいくらでもね」と思えるようなものもあったが、そこから着想するようなこともあった。
例えばワゴン式クローゼットは中身が見えやすく、それを入れ替えて衣替え、という発想が良かったし、これは応用できそうだ。
キッチンをアイランド、オープン、クローズすべて盛り込んでしまったのはマネ出来ないが、そうかカーテンでもすればいつでもクローズとオープンを選べるなとか、キッチンワゴンを使って、とか、対面キッチンの前に教育実習生机でも置けばカウンターになるなとか、考えることができた。

図書館で借りてきた本。
DVD付き。
しかし表紙には「この本にはCDがついています。必ず忘れずに返却してください。」と、CDと書いてある。
公共の施設である図書館であるが、このDVDがいつまでなくならずにちゃんと付録されているかは心もとない。
僕はちゃんと返します。

にしても、この頃図書館で借りる本のテーマが分かりやすすぎて、僕が何をしたいのか、まるわかりなのが恥ずかしい(笑)。

3つの間とは、「空間」「時間」「人間」のこと。家を"3つの間"というキーワードではかってみると、快適の答えが見えてくるのです。(p9)

0658『ほんとに建つのかな』

★★★★4

ほんとに建つのかな

ほんとに建つのかな

  • 作者: 内田 春菊
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: コミック



内田春菊さんが、離婚し、再婚し、家を建てるまでのお話。
「編集者と寝るべきか」みたいな本をほっぽりだしたままだが、春菊さんの漫画は、昔、いくつか読んだことがある。
よしもとばなな氏とも親交があるような感じのことを10年前くらいにばなな氏のエッセイで読んだような気がする。

4コマ漫画と、ストーリー風と、同じ時間の出来事を2度描いているのは、同時にふたつに連載していたかららしい。
間にはさまれるカラー写真でじっさいの「おうち」を読者にもお披露目して、家に招待してくれている。
いろんなことをあけっぴろげに書いて、まさにサービス精神旺盛な方だと思う。
また、4人も子どもがいるとはオドロキである。

私もう疲れて来たよ
ユーヤの事は好きだけど籍抜きたい(p226)


文庫版が出ています。

ほんとに建つのかな (講談社文庫)

ほんとに建つのかな (講談社文庫)

  • 作者: 内田 春菊
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/09/14
  • メディア: 文庫



posted by B&M at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月23日

0657『レアリテキッチン』

★★★★4

レアリテキッチン (エクスナレッジムック)

レアリテキッチン (エクスナレッジムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エクスナレッジ
  • 発売日: 2008/07/22
  • メディア: ムック



レアリテ=フランス語で現実、リアル。現実と理想の間にある境を埋めて、本当の「現実の暮らしとキッチン」になる。

あたり前キッチンの魅力。
1.ものを出したままでも、雰囲気がある
2.子どもがのびのび育つ、大人もなぜか落ち着く
3.いろいろな何かとつながっている
4.環境のことも考えて素材の力を活かせる
5.増やしたり、減らしたりができる
6.毎日の食事やお茶がもっと大切になる

1や5は収納のような話になるのだろう。
2や3は、カウンターテーブル、アイランド型、対面、オープンキッチンなど、この頃の流行につながる。
4や6は、家庭菜園、ハーブ、そういう話になる。

僕は男子厨房に立たずとは思わず、むしろ『美味しんぼ』とか『バンビーノ』とかを読んで自分も包丁を握ってみたいと思うほうだった。
学生の頃、やっと自分のキッチン(笑)を得て、自炊をはじめて、いろいろ試してみたりもした。
なので、キッチンには、自分もこだわりたいと思う。

ながめているだけで楽しい本。
不思議とぬくもりのある本。
それは、写真の味もあるのだろうし、紙質もあるのだろうし、デザインのやわらかさもあるのだろう。

子どもとおむすびころりん。
あえてローテク。
はじめはただの箱でした。
写真をながめながら、いいよなあ、と思えます。

見るべきはP61からの「リフォーム密着記 小さな台所の改修」。
「ふつうのおじさんとおばさんの家」のキッチンが、新しくなります。
そこにある「ふつうの」風景が、参考になりました。

余談:
P26の木下ご主人、頭ぶつけてませんか・・・?

 Iさん夫婦にとって、子どものアレルギーはいろいろなことを学ぶ好機になりました。(…)
 キッチンの真ん前は畑。自ら野菜をつくって、料理し、食べるところまでが、キッチンを通してつながっています。(p16)

0656『思いやりのある子が巣立つ家』

★1

思いやりのある子が巣立つ家―住まい創りの大切な入門書

思いやりのある子が巣立つ家―住まい創りの大切な入門書

  • 作者: 堀口 吉男
  • 出版社/メーカー: 三一書房
  • 発売日: 2008/08
  • メディア: 単行本



どういう住まいを作るか。
大きな活字で、精神というか、哲学というかを語られている本。
「お陰様」「ありがとう」など、いろいろあるが、どこかまとまっておらず、羅列の印象。
「実際例」のようなものは、本書以外のところにまたあるらしいが、それらと融合して、一冊にしたほうがよかったのではないか。

  強制・・・共生
  競争・・・協奏
  損得・・・尊徳
 仕事は死事、私事、やっぱり「志事」ですね。(p80)

0655『決定版 暮らしたいのはこんな家』

★★2

暮らしたいのはこんな家 決定版―こだわりを実現!心地いいマイハウス (別冊PLUS1 LIVING PLUS1 HOUSING)

暮らしたいのはこんな家 決定版―こだわりを実現!心地いいマイハウス (別冊PLUS1 LIVING PLUS1 HOUSING)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 主婦の友社
  • 発売日: 2008/09/29
  • メディア: ムック




雑誌「PLUS1 LIVING」からまとめたもの?
こういうのをガチャピン・・・じゃないムックというのか。

参考:
Amazon.co.jp: PLUS1 LIVING (プラスワン リビング) 2010年 10月号 [雑誌]: 本

はじめはモデルハウスにちょっと毛がはえたみたいなもののカタログ。
みなさんきれいに住まわれているし、きれいなおうちだなあ、と思う。
こういうところまでこだわれれば最高だが、そんな金はどこにある。
カタログには本体工事費、3.3u単価(坪単価)なぞものっているが、羨望に終わる。
どのおうちも坪単価は四捨五入100万円という感じ。

見るべきは179ページからの「Planning Hint」だ。
「家づくりは平常心ですることが大切」「窓のつけかた」「部屋の配置よりも場所の配置」など、当たり前だが大切なことが書いてある。

 実際、窓の多すぎる部屋は家具のレイアウトがしにくく、使いがっての悪い空間になりがち。(…)また、トップライトやハイサイドライとをむやみに設けると、暑い、掃除がしにくいなどのトラブルに悩むことも。(…)
 何のために窓をつけるのかをしっかり意識して、必要がなければ壁でふさぐ──開口部のプランニングでは、あくまでもメリハリを大切にしてください。(p185)

2010年09月13日

0654『主婦建築家が考えた 住みやすいリフォーム114の知恵』

★★★★★5

主婦建築家が考えた「住みやすいリフォーム」114の知恵 (講談社の実用BOOK)

主婦建築家が考えた「住みやすいリフォーム」114の知恵 (講談社の実用BOOK)

  • 作者: 竹岡 美智子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/11/28
  • メディア: 単行本




図書館借り本。

リフォームではなく、家作りの参考にと思って読み始めたが、いろんな知恵がつまっていて面白く読めた。
文章もわかりやすい。
家作りの前にはぜひ一読してほしい一冊。

 この引き出しの上半分を米の収納場所にしたのが大正解。通常ですと、米びつは重いから下の方に・・・となるのですが、私は常々、いちいちしゃがむのが面倒だなあと思っていたのです。毎日必ず使うものなのだから、もっとラクに取れる位置にあるべきじゃないか、と。そこで、最大5kgと決めて、引き出しを米入れに。(21しゃがまなくていいからラク!米も引き出し収納に)

2010年09月12日

0653『こんな土地はマイホームを台無しにする!』

★★2

こんな土地はマイホームを台無しにする! (別冊宝島)

こんな土地はマイホームを台無しにする! (別冊宝島)

  • 作者: 三住 友郎
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2005/09/02
  • メディア: 単行本




宝島社の本。
これ系の本は、イラストが、なんていうか、すごい。

不動産屋が、こういうお客がいてねえ、っていう感じで教えてくれる構成。
いろんなことがあるんだなあ、と参考になる。
図解もわかりやすい。

 三宅さんみたいにきちんと土地の予算も算出して、土地探しの優先順位も決定して、とくに高望みしていないのに、こんな悲劇に襲われることがありえるのが、土地探しなんですよね。(p28)

0652『マンションを買う前に!その間取りで幸せに暮らせる?』

★1





図書館借り本。

ブログからの書籍化。

行灯部屋、方形でない部屋、水周りとの隣室、キッチンの使いやすさ。
リビングダイニングに含まれる廊下部分。
住人目線の価値観で、繰り返しいろんな間取りを分析・評価。
★3つ以下はない。(もとブログのほうが辛口らしい?)
間取りカタログみたいで、よいトレーニングになる。

ただ、百分は一見に如かず。
間取りと実際は、やっぱり違う。
なので、いくつかあるコラムのうちで、「モデルルームの歩き方」なんてのもある。

【気になるところ】
押し入れにパイプスペースがあります。これが意外とデッドスペースをつくります。(p47)


もとになったブログ:マンションの間取り

0651『ボクは、なんにもならない』

★★★3

ボクは、なんにもならない

ボクは、なんにもならない

  • 作者: さとみ きくお
  • 出版社/メーカー: 美術出版社
  • 発売日: 2008/12/20
  • メディア: 単行本




美しい絵である。
ずっとずっと、背景には、地平線や水平線がある。
それは、地球のお腹、あるいは背中である。
その上で、ボクだけ、なんにもならない。
深重い絵本であった。

でもそれなら、火葬などをやめて、人間もきちんと循環すればいいじゃないか、というと、僕なんかには、心理的に、無理である。
そういう埋葬の文化も、大切な文化である。
だから、そういうのを大切にしながらも、それでも地球を循環しているという意識を持ちながら、なんらかの貢献をめざして生きていくんだろうなあ、と思った。

おにぎりは、ボクになる。
Rice balls become me.
posted by B&M at 21:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0650『たっちゃん しりませんか』

★★★3

たっちゃんしりませんか (えほんひろば)

たっちゃんしりませんか (えほんひろば)

  • 作者: さかぐち えみこ
  • 出版社/メーカー: 小峰書店
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 大型本




衝撃的な一作。
個人的に、子どもに読んでやりなよと母親に渡したが、酷な一作であった。
絵本には、世界の過酷さを子どもたちに一秒でも早く教えておこうという企みがあるのかしらん。

「君の願いは ちゃんと叶うよ でも覚悟しておくといい(Bump of chicken「魔法の料理」)」

あのね、
たっちゃんしりませんか
posted by B&M at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月01日

8月の読書メーター

8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1030ページ

ツレはパパ1年生ツレはパパ1年生
読了日:08月23日 著者:細川 貂々
写真がもっと好きになる。 菅原一剛の写真ワークショップ。写真がもっと好きになる。 菅原一剛の写真ワークショップ。
写真を撮りたくなりました。構成も、文も、良い。
読了日:08月17日 著者:菅原 一剛
カバサンチとアドバルーンカバサンチとアドバルーン
読了日:08月17日 著者:阿部 行夫
トーキョー無職日記トーキョー無職日記
読了日:08月17日 著者:トリバタケ ハルノブ
ツレがうつになりまして。ツレがうつになりまして。
ドラマ→原作(?)で
読了日:08月12日 著者:細川 貂々
バクマン。 9 (ジャンプコミックス)バクマン。 9 (ジャンプコミックス)
サイコーとシュージンの決断と引きこもり教育(?)に拍手!
読了日:08月09日 著者:小畑 健
ケーキを買いに (Fx COMICS)ケーキを買いに (Fx COMICS)
ヘンタイ!オモシロイ!ストーリーテラー!
読了日:08月01日 著者:河内 遙

読書メーター
posted by B&M at 02:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 管理者日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする