直木賞受賞作家。
情熱大陸で見てから、すごい読書をしている人なのだなあ、と思った。
読まないと、枯れてしまう、と、いそいそと本を読んでらっしゃる。
帯「桜庭一樹が縦横無尽に読んで過ごした一年間。」
文章も楽しく、読んでいる本も多いので、しっとり重い感じ。
こんな風に読めたらなあ、と憧れる。
うちに帰ってきて、寝転んで続きを読みながら、いろいろ考える。悪趣味なことに、この本を読んでいるとお腹が減ってくる。死刑囚たちの生への執着が本から飛び移ってくるような気がする。で、なんか首の後ろが重たくなってくる。なんか腹が立つ。(p17)
文庫版が出ていました。

少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ) (創元ライブラリ L さ 1-1)
- 作者: 桜庭 一樹
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2009/08/30
- メディア: 文庫
読んでないけど、続編が出ていました。
以前のエッセイ集のようです。