2008年10月11日

0360『東京ゾンビ』

★★2
東京ゾンビ
東京ゾンビ
花くま ゆうさく

映画のほうを先に見た。
哀川翔と浅野忠信が出ていて、すごく面白かった。

YouTube - 「東京ゾンビ」 予告

原作のほうはそんなによく構成されてないんだけど、この世界観を作ったのがすごい。
ゆるゆるながら、ゾンビだからね。
うん。
その下手くそな絵もまた味があるのだ。

塀の中のシェルター(?)での混乱っぷりは、漫画のほうがすごかった。
閉塞感とかも出てた。

「キィー キィー もうちょっとで食われるとこよっ キー 信じらんない」
「すみませんです」ペコリ
「なんなのよもう! サイテー」プンプン
(てめえなんか食うとこねーよガリガリババァ!)(p116)
posted by B&M at 13:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0359『じかんはどんどんすぎてゆきます』

★★★★4
じかんはどんどんすぎてゆきます (F×COMICS)
じかんはどんどんすぎてゆきます (F×COMICS)
雁 須磨子

題名だけでぐっときて買ってしまった。
中身はミステリーだったり、女性の日常だったり。
「テイメラレシシャ」とか、「しゃりんしゃらん」とか、題名だけでもぐっとくるもの多し。
画風はちょっとへた、まるっこい、目がでかい。
そんなに好きじゃないけど、作られた物語、漫画全体が好き。

・・・あなたの脳みそ
ほぐれろー(p183)
posted by B&M at 12:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0358『ライチ☆光クラブ』

★★2
ライチ☆光クラブ (f×COMICS)
ライチ☆光クラブ (f×COMICS)
古屋 兎丸,東京グランギニョル「ライチ光クラブ」

その昔暴力や血を題材とした耽美な作品を演じていた劇団「グランギニョル」が、作者古屋氏に影響したものを、今回漫画として起こしたものがこれ。
作者の絵柄が緻密なだけに、そして必要以上に内臓などを描くために、おどろおどろしさは際立っている。
ただ、ちょっとやりすぎじゃないか、なんて思ったりするところもあって。
まあそれなりに楽しんだ。

僕たちのはもっと美しいに決まってるじゃないか(第壱話)
posted by B&M at 12:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0357『しりあがり寿 自選爆笑短編集 のっぴょぴょー』

★★2
しりあがり寿 自選爆笑短編集 のっぴょぴょー
しりあがり寿 自選爆笑短編集 のっぴょぴょー
しりあがり 寿

書いているものが独自すぎる人たちの作品を、この頃好んで読んでいます。
この人の書く漫画も、一目でしりあがりさんの漫画だ、とわかる漫画ばかりですね。
へたうま。

本当に大切なモノを見つけるために、誰かとどこから笑おうとしても笑えない何かを見つけるために、くだらないものをのけるために、手あたり次第に笑っていたんだと思う。(あとがき)

本当にいろんな作品が集まっています。
それぞれに味があります。
posted by B&M at 12:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0356『阿佐谷腐れ酢学園』

★1
阿佐谷腐れ酢学園 (Wani magazine comics special): SABE

あれ、これ成人指定なんだ。
そこまでの性描写はないんだけど、まあうんことかカンチョーとか、マラとか殺戮ペンギンとか、ナンセンス漫画です、毎回毎回。
そういうのがお好きな方はどうぞ。

「妾の子だから・・・」
posted by B&M at 12:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0355『革命家の午後』

★★★★4
革命家の午後 (Fx COMICS) (Fx COMICS)
革命家の午後 (Fx COMICS) (Fx COMICS)
松本 次郎

初めての松本次郎氏だった。
松本というと、零士、大洋と大御所がいて覚えにくいが、この人もいい。
エロい!
絵がうまい。
どうやら映画化された『フリージア』の作者さんらしい。
ちょっとこの人に耽溺してみようと思う。

夢は所詮自分で考えた妄想なのよ
夢に支配されてどーすんのよ
アンタは今何を見てんのよ
こーゆう状況の夢なら男はどういう選択肢をとるワケ?(p020)
posted by B&M at 10:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0354『大金星』

★★★★★5
大金星 (アフタヌーンKC)
大金星 (アフタヌーンKC)
黒田 硫黄

来た!
黒田硫黄の最新短編集である。

なんてったってその構図とか、SFの世界観の作り方のうまさとか。
たまらん。
特に、『居酒屋武装条例』のあの見開きの女性!そのエロさには舌をまいた。

『ミシ』も驚いた。なんてナンセンスなのに面白いンだ。
こういうの大好き。

最後の『多田博士』は雑誌掲載中に見たことあった。
と調べたら、ああ、雑誌「エソラ」か。

『ぶどうの丘』
ああ、懐かしい風景。自転車で行ったことがある。
で、恒例の自転車モノ、『アンヘル』も切ない。

「先生は横着者ですね」
「どうしてだぁ?」
「座ったまま走るなんて」
「バカ 疲れるんだぞ」(『Schweitzer(シュバイツァー)』)

・・・ああ、自転車から離れてどのくらいたつ?
posted by B&M at 10:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0353『ブラム学園!アンドソーオン―弐瓶勉作品集』

★★★★4
ブラム学園!アンドソーオン―弐瓶勉作品集 (アフタヌーンKC)
ブラム学園!アンドソーオン―弐瓶勉作品集 (アフタヌーンKC)
弐瓶 勉

0346『バイオメガ』の弐瓶勉氏の、異色短編集。
何がって、「萌え」なんです。
帯に「弐瓶先生いったいどうしちゃったの」とあるように、『バイオメガ』とかのあのタフな作風に、萌え要素やらギャグが絡まって・・・
不思議な世界観。

にしても、この人の絵はすごい。
たった1ページで世界観を形作るかのような。
かっこいい。
かっこいい。
かっこいい。
そして女性なんかを描かせても、綺麗!

 すなわちこの異常な「萌え」ブームとは、『大きな物語』の喪失とういう未知の21世紀型ニヒリズムに対する、我々日本人のほとんど本能的ともいってよい防衛心理の発言なのであろう。故に、あらゆる『物語』の市場は、萌え一色に塗りつぶされねばならないのだ。なぜなら、彼らが本来語るべきであったすべての『物語』は、すでに失われてしまったのだから。(解説 『喪の九龍城』に咲いた『萌え』の花より)

この解説は、村上春樹についての「物語」論、あるいは大塚英志さんとか東さんあたりの議論とかからの引用か、なんかよくわからないが既視感があるが、まあともかく萌えってすごいもんなんだなあ、もんなんかなあ、と思った。
僕はちなみにこういう形の萌えみたいなものには食指を動かされません。
 追伸 ブームというものは10年周期、「喪」作品の再ブームが到来した時こそ、『BLAME!』の続編が本格的に再開される時になるのかもしれません。(同上)
posted by B&M at 09:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0352『パパと生きる』

★★2
パパと生きる (ビッグコミックススペシャル)
パパと生きる (ビッグコミックススペシャル)
弘兼 憲史

 『パパと生きる』では母親の役割も果たしている父子関係を描いてみた。その二人の間に、本来なら強い絆で結ばれるはずの、【他人である】母親を参入させて、子供の心の変化を描こうとしたが、結果的には子供を狂言回しに使った中年の男女の恋愛物語のようになった気がしないでもない。(p139「AFTER WORD」)

柴門ふみの夫、『課長島耕作』『人間交差点』の弘兼氏の書き下ろし。
リアルに描かれていて一気に読めたが、後に残るものはそれほどにはない。

「別に・・・ママなんかいらないよ、パパと生きる!(p24)」
posted by B&M at 09:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0351『世界の終りの魔法使い』

★1
世界の終わりの魔法使い (九龍COMICS)
世界の終わりの魔法使い (九龍COMICS)
西島 大介

絵柄はかわいくて、戦闘シーンなんかも見開きとか使って、シンプルな絵柄ながら迫ってくるものはあるんだけど、ちょっとメルヘンちっくすぎて。
小中学生くらいにはウケそうな感じだが。
どこかマンネリ的だと感じたので星1つ。

んだよ・・・
ちっくしょー・・・
魔法なんて信じるもんか!(p12)
posted by B&M at 09:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0350『大人チョップ』

★★2
大人チョップ (Mag comics)
花くま ゆうさく

花くまゆうさくという、名前からしてゆるゆるな作者の、ゆるゆる4コマ漫画。

「まだ中1だから10万円は、するわよ」
「はいはい、いくらでも払いますよ」
「なによ この子ども銀行って。オモチャのお金じゃない!」
「いいだろ まだ子どもなんだから」(p38)


その作品たちのズレっぷりに希少価値あり。
がははと笑うことはないんだけど、なんか心の奥でくすって感じ。
posted by B&M at 09:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0349『少年野球ルールのすべて』

★★★3
少年野球「ルール」のすべて (主婦の友ベストBOOKS) (主婦の友ベストBOOKS)
少年野球「ルール」のすべて (主婦の友ベストBOOKS) (主婦の友ベストBOOKS)
本間 正夫

野球の「ルール」を知りたいけど文章がむずかしくて読むのがめんどうという「お父さん」。もっとわかりやすく説明して欲しいという「お母さん」。もっと簡単に覚えたいという「子どもたち」。


写真が豊富でわかりやすい野球のルールブック。
野球ことはじめによい。
posted by B&M at 09:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | スポーツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする