
本棚
この本を写真集と呼ぶのは苦しい。
なぜって、肝心の写真がデジカメの粗い画像みたいなので、はっきり言って雑。
あるいは印刷時の問題なのかもしれない。
安くあげるのにぎりぎりの線なのだろうか?
いろいろな人の本棚が覗けます。それと、インタビュー。
第138回の芥川・直木賞のお二人が載っている本だったので、買った。
川上さんと桜庭さんは、どちらもすごく魅力的。
作品は実はあんまり読んでないのだが、エッセイが面白い。
川上さんはすこんと、桜庭さんは読書魔。
書店は行くと苦しくて。目に入ってくるし、なんでも。文字がすごいから雑誌のコーナーとか行けない。見たいものしか入ってくるなっていう気持ちのときがときどきあるから、最近は書店には行けなくて、つまらないです。(p081川上未映子)
ところで、この頃書斎特集が多いです。
雑誌のPLAYBOYとクーリエ・ジャポンで書斎特集していました。
前者はヴォネガット氏とか、後者は大江健三郎氏などのノーベル賞受賞者さんたちの書斎。
引っ越しが近いので、新居ではより書斎っぽくデザインしてみたい。
広い机、大きな本棚。
いいなあ。わくわくする。