2008年01月26日

0263『PLANNING HACKS!』

★★★★4
PLANNING HACKS!
PLANNING HACKS!
原尻 淳一

0110『IDEA HACKS!』0109『TIME HACKS!』に続くシリーズ3冊目。
企画力ということは、結婚式や誕生会、など、いろいろなところで役に立つ。
僕の場合は、授業や行事(イベント)の企画力、そして小説の企画力、なんてことを見越して読んだ。
いろいろ参考になるハックスがあった。
原尻さんの生き方みたいなものも透けて見え、そのオープンさや活発さに感銘を受けたりした。

集中力の項は攻撃的。でも、当たっているのかも。
 集中力をどう持続するか、などといったテーマのビジネス誌を読みますが、わたしはそもそも集中力をあてにしていません。「集中力なんて持続するものではない」とすら考えています。(…)
 はっきりいってしまえば、わたしにとって本当に集中するということはギャンブルのようなもので、完全にコントロールしきれるものではないのです。だから、「さあ、集中するぞ」という前の環境整備にこそ時間を割いています。つまり、データベースの更新、不必要な資料を捨てる、本棚を並べ替える・・・。そういう小さな努力が集中を誘発する確率を上げるのではないかと思っています。(p55-56)
posted by B&M at 19:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0262『1億人のプチ狂気』

★★★3

1億人のプチ狂気

1億人のプチ狂気

  • 作者: ステッグマイヤー名倉
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2004/04/26
  • メディア: 単行本




うがいをするとき、カラスの鳴き真似をしてしまいます。
しかも徐々に弱って、最終的に力尽きるカラス。(p16)

これはなんの本なのだろう・・・?!
カテゴリーがどれにも当てはまらず、結局「エッセイ」に。

インターネット上で「○○なこと」という質問をして、告白を集め、まとめた本。
「○○」には、「ちょっとどうかと思うけれどやめられない、こんな自分が心配だけどついやってしまう、・・・というような性癖や空想(はじめに)」が入る。

本書は告白集でもあり、そういう意味では「共感本」と言えるかもしれないが、
現実の見方を変える、遊び方の本でもあると思った。
posted by B&M at 19:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | エッセイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0261『情報大爆発』

★★★★★5
情報大爆発―コミュニケーション・デザインはどう変わるか
情報大爆発―コミュニケーション・デザインはどう変わるか
秋山 隆平

その豊富な情報量、わかりやすさ、「プレゼンテーション本」という新しさ。
示唆に富み、刺激的だった一冊。
超オススメです。

昨年11月、買い控えていたのですが(情報大爆発)、その後衝動買いし(平日が休日が買い物が投稿がマルホランドが)、インデックスコンテンツ論考の大いなる助けとなってくれました。(参考:25peso内『情報大爆発』検索

常識だった人もいるかもしれませんが、「アテンション」という考え方は慧眼でした。

広告に関する話なのですが、インターネットの現象、ネットワークといったところを僕にもわかりやすく噛み砕いて「プレゼン」してくれます。

消費者は、結局、自分の時間コストであるアテンションを過大評価しがちなのです。
そして、自分でいくらでも選択できるものや、テレビや映画のように、期限が来ると消え去ってしまうというプレッシャーの無いものの優先順位は低くなり、最初は楽しみであったものが、最後には重荷に変わってしまうのだと、教授は言っています。(p71)
posted by B&M at 19:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0260『羊男のクリスマス』

★1
羊男のクリスマス (講談社文庫)
羊男のクリスマス (講談社文庫)
村上 春樹,佐々木 マキ

これは個人的なことだが、どうも村上春樹氏の絵本というのは好きになれない。
羊男、双子、博士、ドーナツ、村上春樹的世界を絵本に収めたものだが、呪いを解きに、RPG的世界を旅し、最後はパーティーで終わる、という、なんとも紋切り型な物語なのだ。
絵はかわいいし、文章も読みやすいし、いいのだけれど、そこには教訓的なものなどはないように感じる。
もちろん、そういう種類のものを求める読み物ではないのかもしれない。
けれど、そうなると、どこかしら僕は邪推してしまうのだ。
この絵本は、春樹氏の小説世界のPR活動のひとつなのではないか?というようなことを。
これから村上春樹という作家に入門する子どもたちにとってはいいことかもしれないな。
僕は大人に、「大人的」になりすぎたのかもしれない。
posted by B&M at 16:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0259『できる人のスピード仕事術』

★★★3
できる人のスピード仕事術―即効!これ1冊でスイスイ仕事がこなせる (日経BPムック) [大型本] / 日経BP社 (刊)
できる人のスピード仕事術―即効!これ1冊でスイスイ仕事がこなせる (日経BPムック) [大型本...

雑誌『日経ビジネスAssocie』のムック。
画像も豊富でしっかりした本で880円はお買い得。
今までの雑誌記事の再編集というところなのか。

雑誌『Associe』自体は内容は薄いが読みやすく、アイディアみたいなものを毎回がんばって連載しているなあという印象。

各章の扉絵のコラージュがなんか印象的。

当たり前のことだが、すべてのことをマネすると破綻する。矛盾するものも一冊にカタログ的に収められているからだ。
そうであるならば、時々行き詰まったときやふっと力が抜けたときなどにぱらぱらとめくるにはいい本。

これでも5分を無駄にしますか?
シャープの「匠社員」がはんだづけにかかる時間(1カ所当たり) 1秒
会ったばかりの人を有能かどうか第一印象で判断するまでの時間(社会心理学者ナリニ・アンベイティの実験) 2秒
・・・(p35 ジャパネットたかた社長 高田明氏 会社を変えるほど「5分」は長い)
posted by B&M at 16:37 | Comment(0) | TrackBack(1) | ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

0258『あたしのすべて』

★★★3
あたしのすべて
あたしのすべて
安彦 麻理絵

0153『小さな恋の物語』で好きになった安彦さんの漫画。
どきっとするような表紙で、女の子が「わたしのすべてをあげます」とかっていうイメージなのだろうか、でも内容はけっこうすごくて、露骨で、おおっぴらで、赤裸々だ。
そこが、安彦さんの漫画の魅力でもある。

 「大股開き」な漫画は、どんなジャンルのものであれ、私はとても大好きです。逆に、ウソくさくて、ちゅーとハンパにカッコつけた御都合主義なマンがは、どうしても好きになれません。(あとがき)

ブス、というのを露骨に描く作家さんで、ご自分の事もそのように描写していらっしゃるが、、、
タダでヤラせてくれるとこにしか
コイツには価値がない

なんもそこまで、と思わなくもないところはあるが、何が美しくて、かわいくて、なにがそうではないかを語る限り、そこから逃れはしないのだから。
posted by B&M at 16:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする