
小さな恋の物語
安彦 麻理絵
アタシの部屋っていまいちおしたおそーなんて気分にはなんない部屋なのかも
そのナマナマしさに引くと同時に惹かれてしまった。
絵などは、男性から見ると「なんだこれは、いやだなあ」と思うようなところもあるのだけれど、
ハマってしまった。
ハマってしまうと、そのナマナマしさにぐいぐい引きずり込まれていく。
僕は女性が、好きだ。
それは、まったく別の生き物でもあるから、興味深いから、好きだ。
女性が作り出すイメージが好きだ。
では、女性そのものは好きだろうか?
でもやっぱり、そこにある生の、性の、ナマナマしさは、好きだなあ。
Amazon.co.jp: おんなのこの正体: 本: 安彦 麻理絵とか、Amazon.co.jp: あたしのすべて: 本: 安彦 麻理絵とかの類書のレビューを見るに、そのナマナマしさに感じ入ったのは僕だけではなくて、高橋源一郎氏までも!ということだ。
余裕シャクシャクに「なんでもない」ってふーにタバコふかせば
なんかもうすっかり自分は
「イナカもんのドンくさい自分」じゃなくなったような気になれた
女性がどう読んでいるのか、非常に気になりますが、とりあえず5つ星です。